エビちゃんと一緒に文京区をお散歩!「文京探索委員会」江戸川橋~目白台1
こんにちは
エビちゃん応援隊のミィです
4月14日(日)
今回は文京探索委員会(散歩の会) スペシャル版「古地図を見ながら古道を歩く」の第3弾でした。
神田上水・肥後細川庭園・関口芭蕉庵・目白不動跡をめぐりました。
「文京探索委員会」は、エビちゃんこと
文京区議会議員の「えびさわけいこさん」が、
文京区の良い所を ひとりでも多くの方に知ってもらいたいと
始めた活動です
「坂のまち」といわれる文京区。
川が削った谷地には、味わい深い斜面や坂道がいっぱいあります。
その中で神田川が削った斜面に注目してみました。
歴史をひもときつつ「神田上水の源」「今でも残る日本庭園」「目白の語源はここ?」の3つを楽しみました。
少し遅くなりましたがお散歩の報告です
江戸川公園からスタートしました
こちらは神田川。
神田川といえば「神田上水」です。
江戸時代、神田上水取水口「大洗堰」があったそうです。
神田上水は、徳川家康が江戸に入った天正18年の後に開かれました。
井の頭池を水源とし、明治34年に閉鎖されるまで江戸・東京に飲用水を供給。大滝橋近くに大洗堰が設けられ、ここで神田上水の水位を上げ、上水路を通して小石川の水戸藩上屋敷に水を入れ、余った水は神田川に流していたそうです。
神田川沿いの門から椿山荘の庭園を見学させてもらいました。
椿山荘は元久留里藩黒田氏下屋敷でした。明治11年に山縣有朋が購入して椿山荘と命名しました。
こちらの井戸は「古香井」といいます。
古くから東京の名水に数えられた湧水がなんと!自噴しています
奥に見えるのは「十三の塔」。
戦国時代の茶人織田有楽(織田信長の弟)由縁のものと伝えられる層塔だそうです
芍薬がきれいでした
「金魚葉椿」ちょっとした発見です。
葉っぱが金魚の形に似ていることから名づけられたそうです
こちらの「羅漢石」は、江戸時代の画家伊藤若冲の五百羅漢のうちの20体で、京都伏見の石峰寺におかれていたものと伝えられているそうです。
椿山荘は何度か来ていますが、新しい発見がたくさんありました
続いて庭園見学です。
今度は「肥後細川庭園」にやってきました
「肥後細川庭園」
目白台台地の自然景観を活かした池泉回遊式庭園。
この公園周辺は、江戸中期以降は旗本の邸地になり、江戸末期には清水家や一橋家の下屋敷となりました。
そして幕末には熊本54万石の細川侯の下屋敷に、明治15年には細川家の本邸となりました。
藤棚がきれいでした
お散歩まだまだ続きま~す
エビちゃん文京探索委員会「その2」につづく