韓国 空前のビリヤードブーム!
というのも
ビリヤードの中でもポケットのないスリークッションという競技です。
先日韓国から
帰国したばかりの父に聞いた話。
韓国は元々ビリヤードの盛んな国で、娯楽の少なかった以前にもブームはあったそうで、その頃はソウルだけで6000 軒のビリヤード場がある と言われたくらい、町中に玉突き屋の看板が目立っていた時期がありました。
しかし当時は四つ玉がメインでした。
そしてインターネットが普及しだしてからは、若者がビリヤード場に足を運ばなくなり、ビリヤード場も減少状態になっていたそうです。
しかし数年前からスリークッションが大ブームとなり、今や 韓国では、スリークッションの大台が一説では二万台はあるのではないかと言われていて1日に1件 ビリヤード場がオープンしている と言っても過言ではないほど、韓国では ビリヤード場が増えているそうです。
そうなると当然の如く流通も需要も盛んになり、 メーカーも増え、プロ選手も増え、レベルも上がり、スポンサーも動きだし、スポーツとして定着した韓国ビリヤードは国は勿論のこと、各市町村が大会を受け持ち応援合戦をするくらいにまで発展しています。
いま活躍しているプロたちには、スポンサーが次々と契約を交わし、トーナメントの賞金もうなぎ登りで、前回の韓国内のトーナメントでは、優勝賞金が7000 万ウォン 日本円で約700 万円です。
そして次回のトーナメントでは、優勝はなんと1億ウォン になるそうです。
今やヨーロッパの有名選手が、現在最上の市場である韓国を度々訪れているのは自然な流れでしょう。
あのクードロンもキムチビリヤードと1億円の契約を交わしたそうです。
つい先日 ボルトガルで開催されたスリークッションワールドカップを優勝したのは、
韓国でもいま一番注目されている、若手プレイヤーです。
世界ジュニアを4年連続優勝した、25才の天才プレイヤーキムヘンジクは、
韓国でも誰もが知っている大企業LG がスポンサーとして契約を交わしました。
韓国のビリヤード選手にとって今までで一番良い時代を迎えているとのことです。
スポーツ・娯楽が多様化する今ビリヤードに限らず、ブームを起こす事が難しく考えられる一方、ITの発達により情報量が増え、個人がメディアを作り発信できる点から、もっともチャンスが作りやすい時代になったと考えています。
ポイントは、
一過性の話題によるブームではなく
ビリヤードの特質が社会の需給にマッチすること。= ビリヤードが社会にとって役に立つ事。
を見極め、正しいマーケットへブランディングしていくことが重要です。
2年目のJBCも色々仕掛けて行きます。
まだベビちゃんカンパニーですが
これからが楽しみ♫