約30年積み重なってきたものが、ついに崩れた。言葉にするなら

人間に絶望した、諦めた、失望した、まだ探せばあるだろうが、

「ああ、これはもう駄目だ」と思ったのだ、もはや怒りもない。

 

そもそも私は人を信じて生きてきたのであろうか?

できるだけ人間に関わらないように生きてきたのではないのか?

 

人間にできるだけ関わらずに生きていくのは普通の振りをする

のである。時間を守り、なるべく休まず、話もそれなりに合わせて

生活していくのだ。目立たないことだ。

 

犯罪なんてもってのほかだ、犯罪ほど人間と関わらなくては

いけないものはない。

 

 

 

 

 ネットで面白い邦画を探していろいろ借りていたとき、店頭で

タイトルに惹かれて借りました。タイトルがカッコイイです、口にだして言いたいぐらいです。ファンタジー要素はほぼありません、学校の教科書に載るようなお話です。主人公の女の子が良い意味でどこにでもいる感じです。すげー面白いとかいうのではないのですが、とても良い雰囲気です。エンドロールに流れる「虹」がとても良いです、なんで今までこの曲を知らなかったんだというぐらい良いです。原作は読んでいません。

 昔、この世の全てを知ることが出来ないだろうか?と思った事があった。当然そんな事は出来ないので、それに匹敵する何かがないだろうかと思いついたのが、「悟り」だった。

 オカルトは大好きだが、スピリチュアルには興味がなかった。

とりあえず、スピリチュアルのブログをいろいろと見ていた時、

311が起こりました。

 それからしばらく片っ端からスピリチュアルのブログを見て、これと思った本は買いました。「悟り」を知るためではなく(悟りは知るものではないのですが)「死」の恐怖から逃れるためでした。今思えば完全に死の恐怖に憑りつかれていました。もちろん死の恐怖

から逃れる方法は見つかりませんでした。

 結局、ある二人のブログを毎日チェックするようになり、実際三回ほど話を聴きに行きました。 (続く)。