リントのレース報告です。
アメリカのボルダーで開催された世界大会に行ってきました。初の海外レースでしたが、リントは『僕は日本代表だ!』と言って日の丸を背負い、堂々と走ることができました。
◆ 2018 Strider Cup World Championship -5歳クラス- リザルト ◆
予選 1位 (3up)
決勝 11位/13人 (転倒)
※ 公式リザルトはコチラ
なかなか過激なコースで面白かったので紹介します。
アスファルト、ダート、芝とバリエーションありすぎる路面にたくさんのアイテムが置かれ、まるで障害物競争のようでした。
スタートグリッド狭い。。。スタートから1コーナーまでの直線は短めで、インからアウトに流れるレイアウト。
その後の2コーナーはこんな感じで、転びそうでドキドキする。リントは試走で派手にスリップして1回転びました。
2コーナーを抜けるとトンネル。
トンネルを抜けるとパンプ。その後は踏むと「パーン」って爆発音が鳴るマット。
そして、スポンジ、どーん。
アスファルトを抜けてダートへ。
タイヤを避けながら進む下り坂のダート。
ダートを抜けると最後は上り坂の芝生でゴール。
<予選>
リントは最イングリッドからのスタート。スタートから1コーナーまでの距離が短く、1コーナーに向かってアウトに流れるレイアウトのため、イン側は斜行せざるを得ず、最も不利。直線で抜ききれず、1コーナーは2位通過。パパは2位でも予選抜けられるからいいやって思っていたら、リントはちゃんと狙っていました。アスファルトの直線からダートに切り替わるコーナーで仕掛けるため、リントは直線のところでアウトに展開してスピードアップ。コーナーでアウトから抜かしてトップになり、そのまま1位でゴール!リントらしい素晴らしいレース展開でした。
<決勝>
グリッドは選択できず、予選の着順でインから埋めていく方式。リントは予選1位通過のため、またもや不利なイン側、しかも2番目のグリッド。グリッドが狭くて挟まれるので一番入りたくなかった。。。「スタート直後に寄せられるから転ぶなよ」って何度もリントに伝えるも、案の定、スタート直後に接触転倒。。。泣きながら11位でゴール。予選1位で自信を持って強い気持ちでスタートしていただけに、リントは本当に悔しがっていました。
13人のファイナリスト達。日本勢6人全員決勝進出できました。
表彰式。
悔しいけれど、カップもらえて、手ぶらにならなくて良かった。
ファイナリストになる目標は達成できましたが、4歳ラストのお台場の本家に引き続き、また決勝スタート直後に転倒。決勝でちゃんと勝負させてあげたかった。いつもと違った環境で予選1位になれた自信、決勝での悔しさも含めて、良い経験になりました。
<おまけ>
レース後はカリフォルニアへ飛行機移動。ディズニーランドへ行ってきました。カーズランドがオススメです。
おしまい。