富山県でセルコ ホームの2×6、APW430、ガルバリウム鋼板と杉板張りで太陽光発電によりある程度自立循環可能な滑川パッシブの家に住んでいます

第3種換気でQ値1.19(UA値0.3)、C値0.56の高断熱高気密により省エネルギー

日本海側の北陸という日射区分A2、H1と豊かな日射が望めない地域ですが日射取得により冬は29℃超えの無暖房室温、冬以外には日射遮蔽、通風等パッシブによる生エネルギーにより更なる小さいエネルギー消費の住まいにしました

結果、24時間暖冷房でありながら年間電気代は73694円と家計にも優しい住まいとなっています
 

 


私は細切れの土地が並ぶ地域には住みたくないです


日本の殆どの家はそのような細切れの土地に家を作り、ところ狭しと建ち並んでいます

そんな地域だから仕方がないだろう!とお叱りを受けそうですね

ただ、選べるならば土地の広さは倍は欲しいと思いますよね?

最低100坪でしょうかね

理想は150坪!

しかし富山の今を見ると家と2台分のカーポートと来客1〜2台分の土間といった60坪以下が殆ど

緑は無い

100坪あると40坪は緑になるでしょうかね?

ならないでしょうからしっかり景観協定を決めて義務化されればいいんですが

家、カーポート、土間の土地に何の豊かさも感じません



下が南ですが、背中合わせの北側の家は日射取得はほぼ無理ですね

これだと北側の家は南に、南側家は北に窓を設けることすらできません

いや、東西にも!

これはいくらなんでも酷い癌ですよね

こんなのを許しているから町並みも家並みも酷いものになっている


しかし、都市計画がしっかりしているとこうなります

 





私は建築後に見に行きましたが、今やこれから建築という方は是非岩手はオガール紫波まで足を運びまちを見てみてください

 


家を見てみてください

雰囲気を感じとってください

分かりますから

紫波マルシェなんて物凄いエネルギーを感じます

ある意味まち全体がパワー スポット



分かりますかね?

3枚目を見て嘘だろ?と思った方はかなり勉強されていますね

3、4枚目は意図して撮りました

それだけ他のまちではできないことをやっています

南北背中合わせではなく、隔離距離が設けられているのが分かりませんか?

えぇ、大開口な方が南です

つまりパッシブの為でもあり、距離感という豊かさの為

さらに枕木が並べられていますね

多分ですが、通路になっているんです!多分!※知っている方は教えて下さい

多分コモンではない?のかな

家の前、後ろを人が通ることができるって想像できますか?

カーテンを閉めていれば防犯になると考える方は住めないまちでしょうね!笑

治安を作るのはあなたではなく皆ですから

個と個を繋ぐことも豊かさの1つですよね

人目を気にして郊外のニュー タウンに土地を買ってきた今までの生き方ではなく、戦後までの生き方に似ています

わざわざ閉じて一人になって独りになる必要はなく開いて人を感じ、一人になりたいときはレース カーテンを閉じればいい

ストーカーだとか個人情報だとか言う方には理解できないでしょうけど

コミュニティですね

そして緑豊かなんです

 



まぁ冬ですから葉は散っていますが!

せめてこんなまち作りが今後普通になるべきですね

いや、南北背中合わせ?で50mは隔離距離があってもいいです

その50mはコモンですね

 

 


私はこのようなまちで生きたいですね

実際は田舎で田んぼに囲まれた環境ですが!笑

これから家作りされる方は1枚目以降のようなまちで新たな時代を生きてほしいですね



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