富山県でセルコ ホームの2×6、APW430、ガルバリウム鋼板と杉板張りで太陽光発電によりある程度自立循環可能な滑川パッシブの家に住んでいます
第3種換気でQ値1.19(UA値0.3)、C値0.56の高断熱高気密により省エネルギー
日本海側の北陸という日射区分A2、H1と豊かな日射が望めない地域ですが日射取得により冬は29℃超えの無暖房室温、冬以外には日射遮蔽、通風等パッシブによる生エネルギーにより更なる小さいエネルギー消費の住まいにしました
結果、24時間暖冷房でありながら年間電気代は73694円と家計にも優しい住まいとなっています
前提として
2人暮らし+フェレット2匹
共働き
暖冷房期は24時間暖冷房
湿度コントロール
※暖房期は35%以上、冷房期は60%以下
太陽光発電の家産家消が含まれます
ガス併用
※ガスはIHと比較すると一次エネルギー消費量は60〜80%と省エネルギー
電気代ですが、7月分は適当に発信しただけで詳細を書いていませんでしたね…
今後は毎月書きます!笑
とりあえず8月はこのように
期間7月17日〜8月17日
電力使用量245kWh
電気代5970円
家産家消を含まない冷房エネルギー使用量は187kWh、冷房費4632円となっています
んー、上手いこと雛形を作らないと面白くないですね…
では、ほくリンクにて比較
似ているご家庭の平均
みんなの平均
24時間家中冷房していますがエコ ハウスですし省エネルギーというのが分かります
冷房期は約半分ですね、暖房期は約1/3とパッシブ設計が生きています
しかし今年の夏はは結局小屋裏エア コンのDIYリフォームが終わりませんでした(やる気がない)
脱線の予感しかしませんが、夏涼しい家の性能を表す値の1つにηAC値があります
滑川パッシブの家では1.1です(まぁ普通)
冬暖かい…となるとηAH値ですね
これは3.3です(普通ではない)
ηAC値はできるだけ小さく、ηAHはできるだけ大きくが理想です
因みに躯体自体でηAC値つまり日射遮蔽があまりできていなくても、外付けで鉛直面遮蔽となるすだれやシェードを取付けると一気に良化します
日射熱取得率を考えると
日射取得型Low-E複層ガラス0.67
レース カーテン0.5
内付けブラインド0.45
外付け日射遮蔽0.15と外付けの重要性が分かります
直達日射だけでなく散乱日射もありますから鉛直面の日射遮蔽は必ず必要になります(ソレでも僅かに日射熱取得しますが)
因みに日射遮蔽難Low-E複層ガラスでは0.4
レース カーテン0.32
内付けブラインド0.28
外付け日射遮蔽0.11
このように日射遮蔽を基本通り外で行うことで日射遮蔽型Low-Eにかなり迫ります
夏はほぼ同じ、冬は拾えるエネルギー(お金)を拾えない日射遮蔽型Low-Eガラスを南にも使ってしまうと増エネルギーなエゴ ハウスになりますから御用心(なんか御用心にハマってます)
今年何回目の鉛直面日射遮蔽のススメか分かりませんが、やはり大事です!
因みに庇の有無とレース カーテンと外付け日射遮蔽のエネルギー消費率、削減率は…
まぁ書きませんが←
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