食べ飽きた魚の煮つけがウナギ風味に あってよかった花椒 | 知りたがりな日本人のブログ@インドネシア

知りたがりな日本人のブログ@インドネシア

日本語では検索できないインドネシア国内の話題を、雑談に使えるレベルで解説。

旧正月(春節)にいただいた魚の煮つけIkan Pindang

Ikan Bandeng(ミルクフィッシュ)という魚の甘醤油煮

日本の煮魚よりも汁多めでしょっぱくない

中国系の親戚のお母さんの自慢料理。
 

そういえば夫も子供も魚が嫌いだったので、

結局4人分を一人で食べるはめに。
 

ミルクフィッシュという魚、

脂がのっててなかなか美味しい。

プレストにしないと骨が細かくて

食べにくいのかと思ってた

大きめの魚なせいか

細かい骨はない

あじも丁度良くしみている。

 

しかし、続けて食べるとなると

何かアレンジできないか考えた。

ずっと前に思いつきで買ったまま

しまいっぱなしになっていた

中国の胡椒(花椒 ホアジャオ Sichuan pepper)少々

胡椒ミルに入れてふりかけてみたら

 

うなぎ風味の煮魚になった気がする

スーパーのパック詰めの薄っぺらいうなぎより

ずっと豪華な感じがする。
こんなことなら今度は自分で

つくってみようかな。
 

実はこれ全部食べた後、謎の腰痛に苦しみました。

調べてみたらタンパク質(プロティン)過剰摂取のようです。

魚だから体にいいのかと思っていたら。
消化力の落ちてる世代は食べすぎ注意。
 

花椒(ホアジャオ)の使い方をもう一つ

 

ラー油といえばギョウザ

漬けたれにほんの少量使うもの

小さい瓶一つで長持ちするもの

そう思っていたが

うちは違う。

 

こちらでは麺でも揚げ物でも

チリソースをたっぷりかけて食べる習慣

同じ感覚でラー油もたっぷり使うので

すぐに使いきってしまう

 

そこでラー油の空き瓶に、

油と乾燥唐辛子を入れておいたけれど

やっぱり偽物だとバレてしまう。

ラー油がないならないで

チリソースかければいいことだけど

ギョウザのときには

やっぱり本物のラー油がほしい。

 

そんな我が家の自家製ラー油を

画期的に変えたのが中国胡椒(花椒)

数粒入れるだけでもう見切り品いらず
たっぷりかけても大丈夫よ

 

山椒代わりになるだけでなく手作りラー油にも使えるなら一石二鳥。

中国食材の方が日本の食材より安くて手軽だから海外組にはうれしい。

 

ミルクフィッシュは台湾、フィリピンにもあるんですね。

 

Gambar oleh Barbara dari Pixabay