猛烈社員を排す (文春文庫)/文藝春秋


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「一律に猛烈にあおりたてるのではなく、
 個人個人の資質や能力に応じ、一人一人について、
 その能力より少し高めの目標を設定し、
 持続して努力できるようにしてやるべきなのだ」


  (by 作家 城山三郎)

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「ストレッチ目標」


という言葉あります。

自分でできると思う目標より、少し背伸びした目標のことです。

モチベーション理論のなかには、「目標理論」があります。

どのような「目標」を設定するかによって
やる気があがったり、さがったりするというわけです。

「明日、月まで行ってこい」

といった100%実現不能な目標を設定されると、
人は、ばかばかしくなってやる気を失ってしまいます。

「できるかできないか」

その確率が50%であるとき、人はやる気が高まる、

という考え方もあります。

しかし、トヨタの「カイゼン」の生みの親大野耐一氏が
実証してきたように、

「5時間かかっていた作業を30分に短縮する」

という実現不能と思える目標を人はクリアすることができます。

目標理論では、「少し高めの目標」が定番ですけれど、

「とんでもなく高い目標」

をあえて掲げることで、日本企業は進化してきたのも事実です。

戦争に負けて国が焼け野原になり、
経済でアメリカに勝つなど、夢のまた夢でした。

「とんでもなく高い目標」であり、
「実現不能と思える目標」でした。

でも、城山三郎氏の世代は、成し遂げてしまいました。


「少し高めの目標」か

「とんでもなく高い目標」か。

いずれにしても、現状に満足することなく、
少しでも高みに昇る目標を設定することが大事なのだと思います。


ですので、

虹高い目標を大切に!




今日も1日、

リーダーとしてのご活躍をお祈りいたします(^人^)






松山 淳






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