日本語と日本人の心 (岩波現代文庫―文芸)/大江 健三郎


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「日常会話であれ、短歌であれ、
 短歌を書くにしろ俳句を書くにしろ、
 あるいはほかのものを書くにしろ、
 やはり本音で書かなきゃ創造的になれない」

 (by 詩人 谷川俊太郎)

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何かを書く時には、
それを読んでくれる人を意識します。

リーダーが部下に向かって
言葉をはっする時も、
部下の性格や個性を配慮して
言葉を選びます。

言葉を選ぶということは、
本音に多少なりとも
化粧をしていくことです。

本音をそのまま
言葉としてさらけ出していくことが
良いのか悪いのか。

多くのケースで
本音ばかりを言っていたら
人間関係は難しくなり
衝突が多くなるでしょう。

だから、私たちは
本音をオブラートに包みこんで
人とコミュニケーションをとり、
人間関係が円滑に運ぶよう
気をつかって生きている。

ただ、社会生活を穏やかにしようと
本音をオブラートに包むことにばかり
心のエネルギーが費やされると
自分の本当の想いが
わからなくなってくることがある。

自分の本音は何なのか?

本当はどう思っているのだろうか?


自分の本音を確認する問いを
投げかけることで
自己を確認していくこと、
そのことが
心の創造性を育むことになる
創造的な行いです。


それと同じように、
時にチームで「本音」を共有することは
チームビルディングの要諦であることは
今も昔も変わらぬ真理でしょう。


本音は人と人との衝突を生みます。


でも、その衝突を乗り越えた先に
真の「チームワーク」が
かたちづくられてくる。


本音はやっぱり創造的です!



松山 淳




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