photo:01



***

「気に食わぬことを言ってくる者もいるが、
 そういう人こそ大切にしろ」※


(by 住友生命名誉会長 新井正明)

***


ビックリマーク「金言耳に逆らう」


 そんな言葉があります。「金言」は、自分のためになる教訓にあふれた言葉で、それが耳に逆らうというのは、「聞いて受け入れがたいことほど自分のためになる」ということですね。

 その指摘や教えや教訓が、例え「自分のためになる」とわかっていても、なかなかそれを受け入れられないのは、「金言」が「自分のことを否定する」ときが多いです。

 自分は「これで正しい」と思い生きていたら、「それは違うからこうしたほうがいいい」と言われると、「そんなことはない、自分のほうが正しい」と、否定されたことを否定しようとします。

 年齢を重ねていくと、その傾向はますます強まっていきます。それほどまでに人というのは、「自分の正しさ」に固執するものです。

 もちろん誰もがそうというわけではありません。新井会長のいうことを胸に秘めて行動しているリーダーはいるわけで、側近には必ず自分とは違うタイプの人材を配置し「耳に痛いことをいう人間」を大切にしているリーダーもいます。

 中国の古典『菜根譚』には、こんな言葉があるそうです。


 「耳中、常に耳に逆らうの言を聞き、心中、
  常に心に払(もと)るの事有りて、
  わずかにこれ徳を進め行を修むるの砥石なり」


現代語訳が、こう記されていました。

 「たえず不愉快な忠告を耳にし、
  思い通りにならいことを抱えていればこそ、
  それが徳を磨き、修行を続ける砥石となる」


人生、思い通りにならないことも多いですけれど、だからこそ、私たちは人間を磨き、より高みを目指そうとするのですね。「気に食わぬことを言う人」も、その砥石のひとつであり、そう考えてみると、少しは耳に痛い言葉が「金言」に思えてきます!


ですので、



クローバー耳に逆らうことをいう人を大切に!




晴れ今日も、リーダーとしてのお仕事、がんばってください\(^_^




リーダーシップ・スタイリスト 松山 淳




$リーダーへ贈る358の言葉
☆今を生きるリーダーたちへの応援歌!
 『バカと笑われるリーダーが最後に勝つ』(松山淳 ソフトバンク新書)
『君主論』の著者ニッコロ・マキャベリ、織田信長、坂本龍馬、本田宗一郎、スティーブ・ジョブズ、AKB48高橋みなみが登場!

『未収録原稿』『名言集』もれなくプレゼント!ご応募は>>>クリック!



※『日本経済新聞「こころの玉手箱」』(2013.10.1付け夕刊)より