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スタンフォードの自分を変える教室/大和書房


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「数々の研究によって自己コントロールには
 限界があることが示されているが、
 それは実際の体力や精神力の限界を示しているのではなく、
 意志力に関する人びとの思い込みを反映しているにすぎない」

(by スタンフォード大 心理学者  ケリー・マクゴニカル)

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ビックリマーク「限界だと思ったが、限界ではなかった」


そんなことを、経験している人も多いと思います。


パンチ!「自分の限界は自分で決めている」


と、昔からよく言われていますが、
肉体的な疲労というのは、
実際的な「限界」を示しているのではなくて、
「ほどほどの所でやめておくように」という
脳からの指令なんだそうです。

もちろん、この指令があるからこそ、
私たちは、健康な生活を送れるわけで、
「疲れたら休む」というのは、
基本的な考え方として間違っていないと思いますし、
それは実践すべきものと思います。

一方で、チャンスが訪れ、
「ここ一番の時」というのが、
人生には何度もあります。


そんな時、過去の自分を引き合いに出してきて、


むっ「自分は昔からこうだった」


と、限界の門の前にきて引き返すのではなくて、


ニコニコ「この限界は思い込みに過ぎないのだ」


と、その限界を越えてゆこうとする意志をもつことは、
やっぱり、大事なんだと思います。


ケリー・マクゴニカル氏は、この本で、
意志力が弱まった時の問いやポイントを記しています。


***


1このチャレンジに成功したら、
 あなたにはどんないいことがありますか?

2このチャレンジに成功したら、
 あなたの他に誰の利益になりますか?

3このチャレンジは、たとえいまは大変に思えても、
 がんばって続けていくうちに
 だんだラクになっていくと想像しましょう。


***


私たちは、一度にひとつのことしか思考できません。

ですので「疲れた」「無理」という思いにとらわれると、
なかなかそこから脱けだせません。

そんな時こそ、「思考の視点を変える問い」が有効です。



はてなマーク「何のために、自分はこれをしているのか?」



そんなシンプルな問いを自分に向けるだけでも、
何かが変わります。



ですので、




クローバー思考の視点を変える問いを大切に!





晴れ今日も、リーダーとしてのお仕事、がんばってください\(^_^






松山 淳




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