$リーダーへ贈る358の言葉

週末まで後少しの木曜日!

本日もお仕事、ホントウにお疲れさまです!

東京は朝から雨です。
秋雨ですね。空は厚い雲でおおわれています。
朝方、風が強かったのものの、
午前中には、その風もすっかりおさまり
雨は降ったり止んだりです。

今日も「棚から一言」。

風の帰る場所―ナウシカから千尋までの軌跡/宮崎 駿


この本は宮崎駿監督へインタビューを
まとまたものです。
映画制作にまつわる色々なコトを
監督が質問を受けて、答えています。

で、なんとこの本に
「経営者」という一節があるのです。

***

「膨大な仕事をやってもらってる中で、
 一番近いものには厳しくすべきだけども、
 遠く離れてやっているスタッフに対してはね、
 そういう配慮を自分でも持っていないとと
 思うんですよ。
 外注はひどいとかね、十把一絡に
 そういうことをすぐ言う奴がいますけど、
 もう、大っ嫌いですね、そういう奴は」

***

この言葉はあるエピソードを受けています。

 宮崎監督は、ある面倒くさいカットを外注した。
 できあがりを見たらホントによかった。
 「これはお礼を言ったほうがいい」と思った。
 その外注プロダクションから電話があった。
 「いや、とてもいいカットでした、
  どうもありがとうございました」

 後日談。
 
 宮崎監督と電話で話した人は、
 監督の「感謝の言葉」を聞いて泣いていたという。

宮崎監督の「そういう配慮」とは、
ちょっとした御礼をすっと言うとか、
協力してくれた会社の人に対して、
発注者だからといって高飛車にならず、
一緒に作品をつくりあげているんだ、という
仲間意識をもって、そして、
感謝、ありがとう、の気持を丁寧に
表現していくことです。

「そういう配慮」がやっぱり大事だろうと。

スタジオジブリで掃除をしてくれる
おじいさんとおばあちゃんがいるそうですが、
その人たちに対して、一番丁寧に挨拶するのは
自分(宮崎監督)と
鈴木プロデューサーだと書かれています。

御礼を言えない若い奴をみると
蹴飛ばしたくなとか・・・(笑)

絵がうまいとか、
クリエイティブな発想ができるとか
スキルとかノウハウとか
とても大事なんでしょうけれど、
宮崎監督の言葉を聞くと
人間として大切にすべき根幹の部分を
やっぱり大事にしているんだって
なんだかとてもホットします。


「ありがとうございます」


ホントに綺麗な日本語です!


晴れ


さて、今日の言葉も

『竜馬がゆく(六) 』(文春文庫 P223)からです。




***

『自分の防衛のことに汲々(きゅうきゅう)
 としているようなことでは
 大事が成せるか』

***

「保身」

という言葉がありますね。

組織のなかでこの言葉が使用される時には
あまりよいイメージがありません。

失敗して人事評価にマイナス点をつけられるなら
「何もしない」方が得だと考えたり、
キャリアに傷がつかないよう
失敗を部下におしつけたり、
人はそれは「いけないこと」と
わかっていながら
「保身に走る」ものです。


でも、そうした時には、

大切ものを思い出せばいいのでしょうね。

日本人は春夏秋冬、豊かな自然を見つめて育んだ

素晴しい感性をDNAとしてもち、

「美」という点において、強い意識をもっています。


自分の心を深くみつめて、

その生き方は果たして、自分にとって

「美しいか」

という判断基準をもつ。

宮崎監督の「感謝」も
美的なものを常にクリエイティブしている人として
「美」と深く関わっているような気がします。


あなたの「美学」を大切に!



***

今日も、あなたらしいリーダーシップを発揮して
【しなやかなリーダー】としての
ご活躍を心からお祈りしています。晴れ



元氣・勇氣・やる氣で(^O^)/




by EARTHSHIP COUNSULTING