過去は所詮過去

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図書館で偶然見かけた本。



PRISON'S INSIDE ART ~アメリカの囚人芸術~


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アメリカで、何かしら罪を犯し、

刑務所等に収監されている囚人たちのアート。


何年もアートの経験をもつ人もいるが、

わずか3ヶ月程度の人もいる。


で、その力強さ・美しさに驚きビックリマーク

その人の懲役(終身刑だったりもある)でなおさらびっくり!!


コメントがまたいい。


「アートは、内側にたまるフラストレーションの発散だよ。」(15年以上終身刑)

「幸福とは、ろくろをまわすことだ。」(27年以上終身刑)

「自分自身を表現しようとしている。」(終身刑)

「絵を描くことで、建設的で創造的でいられる。」(死刑)


とか、、、



あぁ、この人たちは、今、自分自身と真剣に見つめ合っているんだろうな。


もしかしたら、人間一人一人の価値とは何かを達観しているのかもしれない。



その結果が、これだけすばらしいアートを生み出しているのかと思うと、


切なさすら感じる。



彼らの罪がなんであれ、牢獄でその境地にたどり着いたのだから。


人によっては、一生そこで終わらなければいけない人もいるのだから。



私自身、先に述べているように、まだ未完全だ。

真剣に自分と向き合うことなどできていない。


どんなにひどい過去がある人たちでも、今は素直に彼らから何かを学びとりたい。



過去がどうとか、そんなことはどうでもいいことだと思います。

今、何をするか。それこそが大事であり、過去は所詮過去です。





先日ニュースで、


社保庁の後継組織では、過去の全懲戒者の不採用の方針


とありました。



あれ聞いたとき、



少し悲しくなりました。




人の罪って、一生償えないものなのかな?


懲戒を受けた時点で罪をつぐなっているのに、さらなる足かせをつくるの?


犯罪を犯して、懲役した人は、出所後も犯罪者扱いのまま社会は受け入れないの?


なんで、そんな1度や2度の失敗を強調して、その人すべてを否定するの?



私は、自民党の意見には正直同意できません。


私も過去に、罪を犯したことはあります。

警察の手を煩わさない「かわいい罪」ですけどね。


人間誰しもが 多かれ少なかれ 悪さ をしたことはあるのではないですか?!


悪さして、子供は親や先生に怒られ、

部下は上司に怒られ、


けど、それでも関係が継続していくものでしょう?



今回の自民党判断は、 失敗=懲戒=解雇=関係性の否定 


という過剰な反応を生み出しそうな気がします。



もっと、人に寛容になってもらいたいです。



「過去を許す」 



とっても難しいことですが、


人と人が共生するために、なくてはならないことです。



ただただ、ヒトにやさしく


そう、私はありたい。