NHKの国会中継を見ているだろうか。
あんなつまらないものに血税がつぎ込まれている。
せめて、乱闘騒ぎでもあれば面白くなるのに、と思った人は私だけではないと思う。
このNHKによる国会中継だが、視聴者とダイレクトに回線を結んで、ヤジでもテロップで流してはどうかな。
例えば居眠りしている議員を発見した場合には、テロップで視聴者から注意喚起できるようにするのだ。
また、議員の質問や回答にも視聴者がストップ!というテロップを流されるようにして、つまらない質問には中途で退場を宣告できるように、制度を変えるのだ。それらの国会中継で議員にポイント制を導入し、次の選挙にポイントが反映されるように選挙制度を変えていくのだ。
小泉純一郎元総理ならおそらく高ポイントを稼ぐだろう。
審議中に居眠りをやらかす議員が後を絶たないのも現実だ。歴代の総理大臣も例外ではない。
1996年に橋本龍太郎首相は、国連発足50周年記念行事に出席し、NY本部本会議場で演説を行った。
首相は、役人が書いた作文をいつものようにスピーチした。
ところが、席に戻るなりコックリコックリと眠りに堕ちてしまった。米国の記者にその姿を写真に撮られたが、次のスピーチがクリントン大統領であった。「大統領の演説はそんなに退屈なのか」という皮肉られた記事が紙面を飾ったという。これは、ニュースにもなったので恥ずかしいと思った日本人もいただろう。
橋本龍太郎首相は、わが国の国会審議中で居眠りをする常習者でもあった。
役人=官僚の作文を読むだけで済むのなら、この私にも国会議員が務まる。
