前回の
『自転車に乗れるように…』の記事と、
少し内容はかぶるかもしれないが。
「想定内」の失敗なら、
親が回避させず、させてみる
私は悪い意味の『親切すぎる』親。
気付けば失敗の元を取り除いたり、
やってあげ過ぎてしまったり
例
息子の朝は、
私の「起きる時間だよー。」
という声かけと、
彼の部屋のカーテンを開けて
朝の太陽の光が部屋に入ることから
始まる。
じつは、
『目覚まし時計を鳴らして、
自分一人で起きる』が
未だ出来ていない
↑これが目標ではあるのですが、
オットも
私が「声をかけて、カーテンを開けて…」という流れで起きる人なので、
これはもう悪い習慣というか
結局、未だに息子も同じ流れで起床しています。。
それでも。
やり過ぎないようにと気をつけていることがある。
声をかけるのは1度だけ。
起きる時間に、
優しい声と朝の光で、「起きてね〜」と
お知らせしています
もし。
この後、起きてこなくても、
私は何度も起こしに行ったり、
怒ったりもしません。
母は『時間ですよー』とお知らせしましたもん。目覚まし時計のような役割です。
あとは遅刻しても、自分の責任でしょう。
初めは、実際にノロノロ起きてきて、
「どうして、もっとちゃんと起こしてくれないの!僕が遅刻したらどうするの⁉︎
も〜〜〜ぉ!お母さんのせいで〜」
と遅刻しかけて、私のせいにしていた。
案の定、
すーぐに、人のせいにするんだから!
遅刻してはかわいそうだと思い、
何度も声をかけて、布団をユサユサして眠くて不機嫌な息子を起こしていた時期もありましたが…
それをしていても結局、
「お母さんのせいで」と言うので、
もう、やーめた
「お母さん、遅刻しないように起こしてあげて下さい」と、職場から言われたりしないだろうか?
…と、
それも、気にするのはやーめた
あれ?僕、お母さんからは、怒られないの?
遅刻して困るのは、僕だし、
職場で注意されるのは…
僕だ
そう、息子は納得したのか。
一度の声かけで、
サッと起きて、準備をして…
ブツブツ眠いだとか言っていますが、
遅刻をしかけることはまったくなくなりました
お母さんは
なーんにも怒ることもありません。
初めはドキドキしますが、
『もし、起きてこなければ…。』
ということは、想定内ですし、
そう何度も失敗は、きっとしない
そうそう。
今日は、息子使用のメンズシャンプーが空になっているなと気づいた私。
すぐに新しい詰め替えをボトルに入れてあげることはできたが、
あえて…しなかった
きっと、息子も空だと気づき、ストック置き場から詰め替えを探して、自分でボトルに入れるだろう。
ボトルに入れる時に、こぼれてしまったり上手くいかなくてイライラするだろうな。
でも。それは想定内
ちょっとしたこと。
些細なことだが、先回りしてやることを
控えようと思う。
気の利かないお母さんで、いい。
息子のために