息子が自分1人ではできないことを、サポートする私。親だから。
これまでも。これからも。ずっと…
「知的障害を持つ息子の責任は親にある」から??
判断能力がないとされているから、社会的には本人だけで人生を決められない。
進路も、就職も、お金の使い道も。
どう生きるかも。
「子供の為にも親が決めてあげる」が
正しい。
親が良いと思う道を歩ませる。間違いのないように。失敗しないように。
(社会の迷惑にならないように)
もし。息子が間違ったら…それは親の責任になる。
「あの子はわからないんだから、しょうがない。親がちゃんと見ててあげなくちゃ。親がしっかりしなくちゃ。」と。
👆この「あの子はわからない」と思われている感じ。
実は、とても違和感がある。
軽度の知的障害の息子は全部がわからないわけではない。
彼は自分のことは自分で責任を持ちたいと思っている。母のサポートなしでやりたいと思っている。
特に人前では…
だから。
パッと見た目には障害者だとわからないと言われる息子に(よく観察すればわかるが)、いつまでも母親の私がそばに付いていると…
超〜違和感
20歳までは「未成年だから」と親がサポートしても不自然ではなかった。
それが成人を過ぎると…
周りから見ても、自分自身でも変。
「いい大人が、お母さんにしてもらってて、変だな」と。
そして「あー。障害者なのだろう。それなら仕方がない。きっと何もできないのだろうし。」
…なんて。思われてる気がする。
例えば…病院へ行き、診察を受ける場面。
大人はお母さんに付き添ってはもらわない。
医師に自分で症状を説明して、治療なり薬の処方なりをしてもらう。
息子がそう出来るようになるには多く練習が必要。
早速。
『かかりつけのお医者さんを決めて、ひとりで病院へ行けるようになろう!』とミッション開始した。
初めは母も診察室に一緒に入るけど症状の説明は本人がする。(補足もしつつ)
次は待合室で母は待ち、本人ひとりで診察を受ける。
次は受付と会計も自分でする。
(私は送迎だけしてる感じ)
こんな風に段階的に何度か練習して…
最近、ミッション!成功しています
経験して練習すれば…
出来ることも増える!