夏も終わり中学生は前期期末試験を終え、高校生は後期中間?試験が間近に迫ってきました。

テストで夏の成果が出た子もいれば、努力の過程が数字に繋がらなかった子もいます。

努力の過程が結果に繋がらないということは、意味のある努力をしてなかっただけ。ぶっちゃけ自分の頭の中ではわかっていることですが、これを生徒に理解させるのに一苦労。

とりあえず毎日毎日生徒に対してその日の振り返りをさせる日々です。

そして、講師の質の面にも小さな変化が見えてきました。

今までは上司にあたる室長と自分の二人で教室を改革、講師の質の向上を目指してきました。

それが夏が明けた時期からいわゆる、教室にいるベテラン講師勢(自分よりも年下&講師歴も短い)たちが、一緒に講師の質の向上を目指したいと言ってくれました。

こちらからお願いする予定だったものが、予想外の展開で嬉しかったです笑

ベテラン講師勢の協力もあり、何とか若手講師たちの育成制度を作り上げることができそうです。

ただまだベテラン講師勢もそういった経験が少ないからか、まだまだ話す内容に物足りなさがあり、結局ベテラン講師勢とも定期的に振り返りを行う日々…笑

前より帰るの遅くなる&仕事量が増えました…笑

しかもベテラン講師勢の一人は来年からウチの塾の正社員になり、そんな講師を僕が鍛えなければならないという、謎の大役…笑

ある意味で日々、年齢の違う生徒との戦いに明け暮れてます笑

ただこの1年でこの教室は大きく変えれそうな予感は見えているので、少しワクワクしてます笑

さて、どうなることやら…

夏期講習も終盤に差し掛かり最後の追い込み時期がやってきた。

順調に成績の伸びた子もいれば、イマイチの子もいた。

夏期講習開始2週間くらいから問題のある子の原因は見え、アプローチをしてきたつもりだった。

お盆時期に(お盆休みなんてなかったけどね笑)生徒情報を書き出して、一人一人の現状の再分析と整理、問題提起をしてみた。

問題のある子は当然ながら、相当な量の問題、弱点、課題が出てきた。

正直、自分の頭の中に相当な量の情報を入れてたことに驚いた…笑

その後は挙がった課題や原因に対しての自分のアプローチを再分析。

やってみるといろいろ発見も見えてきた。

自分でやれてたと思ってたことが本当に正しかったのかどうか、別のアプローチに対する再検討を本当にしていたのか?

まだまだ甘いと感じた部分と課題を書き出す大切さの再認識。(やっぱり1週間に1回くらいはノートに書き出すって大事なんだね笑)

お盆明けからは少しアプローチの仕方を変えて見て指導をしてみたが、圧倒的に時間が足りない…笑

授業とそれ以外の業務が多い分、時間をかけたいところにかける時間が非常に足りない…笑

やはり講師の質がいかに重要か改めて考えさせられた。

これは根本部分からの改善を含め、実施する必要があるんだなと感じた。

うーん、しばらくはかなりハードな生活になるねー笑

夏期講習が始まり、現在11連続、朝から出勤の過密日程。

1日平均睡眠時間が4時間というハードスケジュール。

そんな中非常に考えさせられるのは教育とは何か考えさせられる。

今まで、何となーくな空気で、ただ考えもなく漠然と仕事がこなされていたのではないかという、仕事レベル。

講師の質が今までと比べ物にならないくらい低く、正直このレベルのこともできないの?と疑いたくなるレベル。


今までの教室としての質の低さを感じた。


ただ楽しいだけの教室にしかなっておらず、成績を上げるための空気感、オンとオフの切り替えが何もなされてない。


注意すべき時に注意できていないことが非常に気になる。


ただ楽しいだけで、何もしないで成績を上げられるわけがない。

すべきことをしなかった際に、時には厳しさを見せなければならないことだってあると思う。

にも関わらず厳しくされたから、先生を変えて欲しいとはどういうことなのか?

今までが甘過ぎたんじゃないの?


やらせるべきことの基準、量が圧倒的に少なすぎる。


大きく成績が上がらない理由、時間効率に合わない成績変化。


原因が多すぎて、何から変えていくべきなのか…


正直やるべきことが多すぎてツラいよー



楽しさも必要だけど、ただなぁなぁになってる空気って本当に意味があるのかな?


教育って楽しいだけで、上手くいくこともあるけど、それってすべきことをこなしてて初めて成り立つものだと思うし、やるべきことを上手くやらせるように仕向けなければいけないんじゃないの?


その辺の意識を高めて初めて意味がなすと思うのに、それを実行すべき講師が必要でしょ。


教育って、本当になんだろうねー