フィアット 500 スタート&ストップ警告灯点灯、修理 | イーグルオートのブログ

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フィアット 500 1.2。業者さんからの依頼で、スタート&ストップ(アイドリングストップ)の警告灯が点灯し、実際にアイドリングストップが作動しない。バッテリを交換したけれど変わらない、との事での入庫。

 

テスタで診断してみると、B1047-13 LIN 回路 とU1734-87 IBS(インテリジェントバッテリセンサ)のフォルトが入っていた。現在故障なので消去はできない。オルタネータは 約14V でチャージしていた。

 

IBS の回路を点検すると、フューズが破断していたので、新しいフューズを入れるとフォルトも消去でき、スタート&ストップ警告灯も消えた。

IBS のハーネスをみると一部被覆が切れて心線が出ているところがあった。

 

ここにはフューズから出た電圧がかかっているので、アースにショートすればフューズは飛ぶ。なにかで配線をはさみ込んだのか?真相はわからないが絶縁処理をして再発しない事を確認。ここが原因と思われる事を説明して、修理完了とした。