資格試験: 陸特一級(備忘録) | 元 東京都府中市議会議員 桑島こうたろう

元 東京都府中市議会議員 桑島こうたろう

視界良好 進路よし!
  【小型船舶操縦士】(1級、特殊、特定)
  【特殊無線技士】(陸上1級、海上1級、海上レーダー級)
  【防災士】(赤十字救急法救急員)
http://e92kuwa.com 休止中2019.05.01~
e92kuwa503@asahinet.jp

「第一級陸上特殊無線技士」の受験に向けて勉強中だが、学生時代から40年ぶりに触れる公式があって新鮮だ。

海上特殊無線技士(一級)は取得済みで、難易度はこれが最上級だと信じ込んでいたが、陸特ならでは?の「回路の計算」が頻出しており、舐めてかかるとえらいことになる、爆。

 

●下図のような、6[V]8[V]の電池、3[Ω]4[Ω]12[Ω]の抵抗からなる回路がある。


Icを求めよ。

 

テブナンの定理より
Rx=Ra×Rb/RaRb ・・・
Ex=Ea(Ea-Eb)Ra/(RaRb) ・・・


に抵抗3[Ω]4[Ω]を代入すると、
Rx=Ra×Rb/RaRb=3×4/34=12/7


に抵抗3[Ω]4[Ω]、電圧6[V]8[V]を代入すると、
Ex=Ea-(Ea-Eb)Ra/(RaRb)
=6-
(6-8)×3/(34)
=6-(-6)/7
=48/7

よって例題の図は下図のように変形できる。

この図より

Ic=E/R
=(48/7)/(12/7
12)
=(48/7)/(12/7
84/7)
=(48/7)/(96/7)
=48/96
=0.5[A]


答え Ic=0.5[A]