また会う日まで
前回のめでたい日記から一転いたしまして。
今日、そのお腹の子とさようならをしてきました。
つまり、流産です。
最初にその診断をされた時にきちんと受け入れたつもりでいたものの、
「あそこの産院は良くないよ」
というクチコミをたまたま見かけてしまったがために、セカンドオピニオンを仰ぐことに。
結論は同じでした。
そんな件で来た私に、その産院の院長先生は優しくこう話してくださいました。
「もう向こうの産院で聞いたかもしれませんが、これは決して、○○さん(私)の生活が悪かったわけではありません。赤ちゃんが成長を止めてしまったのです。そして、○○さん(私)の身体に問題があるわけではありません。今回はこのような残念な結果になってしまいましたが、また元気な赤ちゃんを産めますよ。大丈夫」
その場で泣きそうになってしまいましたが、息子がいましたので堪えました。
ただ、その先生の薦めもあって(「カルテが揃っているだろうから」等)、最後のお別れはもともと行っていた産院でお願いしました。
「流産手術」というものです。詳細は省きます。
個室でずっと待っている間、お腹にいる子にずっと話し掛けていました。
「とりあえずのお別れだから、またすぐにおいで。お父さんもお母さんもマルも待っているからね」
「お母さんのお友だちがね、『お腹の子は忘れ物を取りに帰ったんだよ』って言ってくれたの。だから、待ってるね」
等々。
はたから見たら確実に変な人ですが、もうお構いなしです。
手術台にのぼった所までの記憶はあるのですが、次に記憶があるのは終わった後に呼びかけられて「はい」と答えたことでした。
数ヶ月間、一緒に過ごせて幸せでした。
この幸せが、きっと次は形になると信じて。
+++ えんぴつ電車 +++
今日、そのお腹の子とさようならをしてきました。
つまり、流産です。
最初にその診断をされた時にきちんと受け入れたつもりでいたものの、
「あそこの産院は良くないよ」
というクチコミをたまたま見かけてしまったがために、セカンドオピニオンを仰ぐことに。
結論は同じでした。
そんな件で来た私に、その産院の院長先生は優しくこう話してくださいました。
「もう向こうの産院で聞いたかもしれませんが、これは決して、○○さん(私)の生活が悪かったわけではありません。赤ちゃんが成長を止めてしまったのです。そして、○○さん(私)の身体に問題があるわけではありません。今回はこのような残念な結果になってしまいましたが、また元気な赤ちゃんを産めますよ。大丈夫」
その場で泣きそうになってしまいましたが、息子がいましたので堪えました。
ただ、その先生の薦めもあって(「カルテが揃っているだろうから」等)、最後のお別れはもともと行っていた産院でお願いしました。
「流産手術」というものです。詳細は省きます。
個室でずっと待っている間、お腹にいる子にずっと話し掛けていました。
「とりあえずのお別れだから、またすぐにおいで。お父さんもお母さんもマルも待っているからね」
「お母さんのお友だちがね、『お腹の子は忘れ物を取りに帰ったんだよ』って言ってくれたの。だから、待ってるね」
等々。
はたから見たら確実に変な人ですが、もうお構いなしです。
手術台にのぼった所までの記憶はあるのですが、次に記憶があるのは終わった後に呼びかけられて「はい」と答えたことでした。
数ヶ月間、一緒に過ごせて幸せでした。
この幸せが、きっと次は形になると信じて。
+++ えんぴつ電車 +++