中心静脈という首の太い血管から
高カロリーの栄養素を点滴するためにカテーテルを入れました。



それがもう!!!!!

聞いてた話と違う!!!!!
もーーー嫌ーーーー。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。

という地獄の1hでした。



このカテーテルを入れる作業
麻酔医の先生がやってくれるので
軽くオペのような感じ。

局所麻酔もします。

抜歯とか縫うのと同様に、痛いのは麻酔だけ。

首の点滴とか怖いと思っていた私は
いろいろ聞きました。

どれくらい時間かかるんですか?

→すぐ終わるよ♪


このカテーテル付けた後も痛い人いますか?

→聞かないね。
腕の点滴が首に来るだけだから大丈夫だよ♪


そうか。
まあ不安と恐怖は拭えずにいるがいざ手術。


なんか助手のレクチャーとか
医者同士の相談とか会話や雰囲気が
アットホームというか和やかで


あー、こんな気楽な感じなんだ~。

なんて思ってたら…


先生方はオペの服とかにも着替えるし

施術場所のみ穴空いてるカバーかけられて
視界のところは半分ビニール、半分青いカバー。
見ようと思えば上は見えるような状態でスタート。


わお、本物の手術や。
心電図?つけてるけど、
間違いか否か途中ピロピロピロー
ってドラマだと危ないときになるやつ鳴ってるし笑


そして麻酔がねーーー。
やっぱり痛いんですよ。

できるだけ痛くないように
いつも23の針使うけどま25だか26を使ってくれた。(より細い針ね)

ぶすっといったかと思うと
奥の方までね、ぐぐっと。


最初のチクッ針は我慢出来ても
奥がね。イテテテテテ!!!!


ここからポロポロ泣き始めます。

そんなの御構い無しに
麻酔をもういっちょ。
更にもういっちょ。


そっからはよくわかんないけど
いろいろ刺されて右側いじくられてる感
半端ねー。




いじられてるのもね、
痛くなくないんですよ。
やっぱり押されたり動かされたり変に奥の方とか進むと痛いし、なにより怖い。


いつからか大号泣の私は
途中手術中断。
一度落ち着いてから続きやりましょう。
ってなった。


どうならスムーズに進まないところがあるみたいで、先生達で作戦会議してた。


手術再開。

もう終わるよー!
がんばってー!
あと少し!

24時間TVのランナーになった気分
なんて場合じゃないんですよ。

もうそのあと少しが長い長い。

全然終わんねーーーの笑


見かねた看護師さんが手を差し出して
握ってくれた。

がんばったねー!
もう最後だからね!!!


やーっとこさ終わったときには
顔はぐちゃぐちゃ全身汗まみれ
右側の違和感半端ない。痛いし。

ボロッボロ状態。


涙は止まらないし、呼吸は乱れまくり
過呼吸みたいになるし、動きたくないしで
もー大変。


レントゲン撮るまでゆっくり落ち着かせてもらいました。

涙拭いてくれたり水用意してもらったり。


呼吸おかしいから手がしびれちゃう。
二酸化炭素足りないとそうなるんだと。
ゆっくり深呼吸すれば治るからね。って


本来こんなに痛がる人いないらしいし
もっと早くすんなり終わるんだと。

でも私は強皮症の症状のせいか
硬く入りづらいなどでてこずってしまったそう。
+私の痛がりもあるのかな?


ああ。
痛い。
皮膚が突っ張って縫われたり
テープ貼られたりしてるから右に顔と肩が傾いてビートたけしみたい。

なんだコノヤロ

なんて考えられた私は何とか生きてます。


そのままレントゲンを撮り
車椅子で病室に戻った私は
母と彼に泣きべそをさらし
この後お医者さんからの説明を受けるのでした。

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