証券取引等監視委員会は13日、外食フランチャイズ(FC)の「リンク・ワン」(東京都新宿区)に、金融商品取引法違反(有価証券報告書等虚偽記載)の疑いで課徴金約3400万円を科すよう金融庁に勧告した。

 監視委によると、同社は06年4月期決算で、連結の当期純損益が実際は5億9200万円の赤字だったにもかかわらず、7300万円の黒字が生じたと虚偽記載した有価証券報告書を関東財務局に提出するなどした疑い。同社は07年4月、この有価証券報告書などを基に1万1600株を発行し、15億円超を資金調達していた。

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