1/20(土) 21:27配信 オリコン
NGT48、リクアワ“圧勝”V2 チーム8は雪辱ならず【25→1位】
AKB48グループが20日、TOKYO DOME CITY HALLで1月恒例のライブイベント『AKB48グループ リクエストアワー セットリストベスト100 2018』（19～20日、2日間4公演）の最終公演を行い、25位→1位までをカウントダウン形式で発表した。対象楽曲1078曲の頂点には、NGT48の2ndシングル「世界はどこまで青空なのか？」が輝き、昨年1位の「Maxとき315号」に次いで2連覇を達成し、喜びを爆発させた。
NGT48の圧勝だった。100位→76位に1曲、75位→51位に10曲、50位→26位に7曲、そして25位→1位に9曲の計27曲がランクイン。その頂点が、最新シングル「世界はどこまで青空なのか？」だった。センターの荻野由佳はソロでの歌い出しでは涙で声を震わせたが、その後は跳ねるようにパフォーマンス。研究生も加わって24人で、感動的なステージを繰り広げた。
歌い終えた荻野は「すごく驚いています。皆さんがいっぱいいっぱい頑張ってくださったおかげです」と感謝を伝えると、「この歌をもっともっと多く方々に届けられるよう、私達らしいパフォーマンスを届けたいと思います」と誓った。
また、4月14日に新潟・朱鷺メッセでの卒業コンサートが決まり、これが最後の『リクエストアワー』参加となるキャプテンの北原里英は「特別バージョンで、24人で歌わせてもらいました。AKB48人生に本当に悔いがなくなりました」と感無量の表情を浮かべた。
2年連続で2位は47都道府県選抜メンバーからなるAKB48チーム8の「47の素敵な街へ」。雪辱はならなかった。チーム8ファンは「うわああ」と落胆し、その時点で1位も判明したことから「NGTすげー」「強ぇー」と驚きの声が飛び交った。
茨城県代表の岡部麟は「悔しい気持ちでいっぱいです」と涙をにじませつつ「早坂つむぎちゃんが体調不良でお休みですが、こうしてみんなそろってパフォーマンスするのは、皆さんが投票してくださらないとできないこと。投票してくださった皆さんにとてもとても感謝しています」とあいさつ。鳥取県代表の中野郁海は悔しさを押し殺し、栄えある1位を紹介した。
3位はNGT48のデビューシングル「青春時計」に収録されている研究生の楽曲「下の名で呼べたのは…」。このリクアワで快進撃を見せたNGT48は、研究生の楽曲もTOP3入りし、層の厚さを見せつけた。西村菜那子は「ランクインできたらいいなと思っていたんですが、3位になると思っていなくて本当にうれしいです。ありがとうございました」と感謝しきりだった。
■『AKB48グループ リクエストアワー セットリストベスト100 2018』
25位 微笑みの瞬間（AKB48シングルc/w）
24位 秘密のダイアリー（AKB48シングルc/w）
23位 だらしない愛し方（AKB48シングルc/w）
22位 大人になる前に（NGT48シングルc/w）
21位 アイスのくちづけ（AKB48シングルc/w）
20位 冬将軍のリグレット（NMB48シングルc/w）
19位 Choose me!（AKB48シングルc/w）
18位 野蛮な求愛（AKB48シングルc/w）
17位 恋するRibbon！（HKT48シングルc/w）
16位 僕の涙は流れない（NGT48シングルc/w）
15位 コイントス（AKB48アルバム曲 ※岡田奈々ソロ曲）
14位 抱きつこうか？（AKB48シングルc/w）
13位 ぎこちない通学電車（NGT48シングルc/w）
12位 ここで一発（SKE48シングルc/w）
11位 ナニカガイル（NGT48シングルc/w）
10位 Get you!（AKB48アルバム曲 ※サシニング娘。曲）
9位 青春時計（NGT48シングル）
8位 月と水鏡（AKB48公演曲 ※横山由依ソロ曲）
7位 緑と森の運動公園（AKB48シングルc/w ※NGT48曲）
6位 ロマンティック病（HKT48シングルc/w）
5位 Maxとき315号（AKB48シングルc/w ※NGT48曲）
4位 花占い（SKE48アルバム曲 ※松井珠理奈ソロ曲）
3位 下の名で呼べたのは…（NGT48シングルc/w）
2位 47の素敵な街へ（AKB48シングルc/w）
1位 世界はどこまで青空なのか？（NGT48シングル）
【アンコール】
EN1 クサイモノだらけ（柏木由紀／山本彩／横山由依）
【新曲選抜メンバー発表】
EN2 靴紐の結び方（アルバム選抜メンバー ※センター岡田奈々）
※アンコール2曲＝AKB48ニューアルバム『僕たちは、あの日の夜明けを知っている』収録新曲