どんな時も
プロであれと言う教え
先日、TAFEのサポートの先生が急死したお知らせの後、
いつもの先生が授業を開始した。
土産話を楽しみにしていたのに
クラスメートの数人は授業を受けられる状態じゃないと
心が乱される思いで、私も授業内容は全く頭に入って来なかった。
いつもよりも静かな授業を終えて、私はとあるクラスメートと連絡を取り、
メッセージのやり取りを数回して気が付いた。
先生のProfessional attitude(プロとして仕事をする姿勢)は尊敬するべきだと。
高齢者介護施設はどうしても死と隣り合わせで看取りもあり、
私達はそんな日々が日常の中でプロとして仕事をする姿勢を求められる。
先生は自分の仕事に取り組む姿勢を見せることによって
私達にプロ意識を教えてくれたが
あの日の授業中、先生がたまに目尻を拭っているのを見て、
私達と同じ寂しさの中にいると私も涙を拭いていたのだった。