野口整体 調律点 整圧点 | 野口整体(整体法)船橋全生整体院のブログ

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船橋全生整体院 平橋数樹のブログ 整体法、健康、日常について書いています。

 

 全身に点在する整体法の急処のことを整圧点あるいは調律点という。かつては整圧点を押すことを整圧と呼んでいたようである。

 

その姿を外側から見ると、ただ押しているだけだが、あえて整圧と呼んでいた理由は、そこに輸気という気の感応が行われ、物理的に押すことよりむしろ、気を感応させることが中心だからに他ならない。

 

 整圧を行う上で前回の「輸気以前の問題」で書いたが、自分の体勢を安定させ相手との間合いを考えることは、大切なことであるが、そこに指で処を捉えることが加わる。

 

場所の説明上、こういう近辺にあるということは説明するが、実際には指で処を正確に捉えなければならない。

 

例をあげると頭部第一調律点は、額(ひたい)の髪の毛の生え際の中央近辺と説明するが、実際にはその近辺を探り、指で捉えるしかない。

 

生え際といっても生え際が変わってしまっている人もいれば、中央近辺といっても調律点が、中央より左右にずれている人もいる。最終的には自分の指で捉え自分の指で覚えるしかない。

 

これを最初からこの辺だろうと曖昧にすると一生、処を指で捉えることはできない。

 

実際の現場で処を捉えられずに焦るときがあるが、そういうときこそ、呼吸を整え、指の力を抜き、目つぶって処をさぐると捉えることができる。

 

一番よくないのが、処を捉えようと一生懸命になり相手の存在も忘れ、自分本位に身体を探ることである。それを続けると相手の不安、不信がたかまり気の感応は難しくなる。

 

できれば捉えようとした急処をさっと短時間で触れることができるよう手指の感覚を高めていただきたい。そうすれば気持ちの余裕が生まれ輸気を行うことが可能になる。

 

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