2025年整体法初級講座 脊椎操法
■脊椎調整法の遠隔
脊椎周辺は、急処も多く利用用途も広く、もともと重要視されていた場所である。よって昔から脊椎周辺を対象にした施術法や技法は、多く存在した。(日本の活法などはその代表である。)
解剖学的にも脊椎は、バラバラの骨が連なって脊柱を形成し、筒状の脊柱管を有し、そこを脊髄が通り、椎骨間より脊髄から伸びた脊髄神経が骨の外に出て、身体の末端や内臓諸器官に伸びている。しかしそのようなことがわかる前から、脊椎周辺への刺戟が末端の状態を表したり、末端の異常を正したりすることが体験的にわかっていた。
この脊椎周辺と末端の異常との関係を最初に医学的に実験したのが19世紀のイギリス人のグリフォン兄弟だといわれていて、末端に異常ががある時、一定の脊椎に圧痛が生じ、その椎骨を刺戟すると末端の症状が、憎悪したり消失したりすることを実験した。
そして19世紀後半にアメリカにおいてカイロプラクティック療法やオステオパシー療法などが体系づけられた。
大正時代にそれらが日本に入ってきて、日本の療術にも大きな影響を与えたようである。整体操法にもそれらの影響があたえられているが、調整の仕方は、独自の調整方法、考え方を残しているのが整体操法における脊椎操法であると考えている。
整体操法の脊椎操法は、脊椎の転位(曲がり)、弾力消失を力づくで矯正することはせずに周辺の筋肉の状態を調べその意味を考え、その人の身体が働いてもとに戻るように仕向けるのが目的である。そのためには、椎骨の状態を調べることが重要になる。
■実技
脊椎周辺の確認
椎骨の数え方
整体法初級講座は毎年4月に開講となります。整体法を学びたい一般の方、治療家の方、是非ご一緒に勉強しましょう。
(2026年度 整体塾 整体法初級講座 受講受付を開始しました。
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