2025年5月24日(土)整体法初級講座まとめ
■頭部第五調律点
外後頭隆起の下にあり、脱力の急所。脱力の最たるものは眠りであり、眠りの異常を調整する場所である。
■腹部について
腹部は、胃、腸などの消化管をはじめ肝臓、胆のうなどの消化器系の臓器をはじめ、女性においては子宮、卵巣なんどの生殖器系の臓器を含んでいる。そのような重要な臓器を含んでいるが、骨がなく体表から内部の状態を知り得る唯一の場所といえる。
整体法の腹部操法は、そのような内臓と付け合わせて操法を行うことよりも、身体全体の体力状態を知るうえで行うことが重要である。
人間が健康であるという定義は、非常に難しく、現代の医学では、数値や画像に異常がなければ健康と言われたりするが、具合が悪く病院に行って検査をしてもどこにも異常はないが、具合の悪い人は多いし、なんの症状もなく定期健診にいったら重大な病気が発見されるというケースもある。
整体法においては、腹部の第一、第二、第三調律点がそれぞれ虚、沖、実の状態ならその身体は、正常に働いていると見、身体に変動(症状)があったとしても、その変動は身体を壊す方向に働かないと診る。
■腹部の操作の仕方
腹部を操作する時は、相手の呼吸に沿って動かなければ、虚実を読むことができず、また、腹部に触れている指を脱力し、重ねている他方の指で圧をかけなければ、これも虚実をよむことはできない。
■腹部の確認
腸骨、肋骨、胸骨、臍、恥骨の位置関係を確認し、腹部第一、第二、第三調律点を確認する。
■
整体法初級講座は毎年4月に開講となります。整体法を学びたい一般の方、治療家の方、是非ご一緒に勉強しましょう。