輸気、愉気 | 野口整体(整体法)船橋全生整体院のブログ

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船橋全生整体院 平橋数樹のブログ 整体法、健康、日常について書いています。


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2019年度 整体法基本講座(輸気法講座)1日目

 

■整体について

 現在、整体という名前で様々な施術が行われていて整体とはこういうものだと限定できない状況である。

 

 本日からお伝えする整体法の原形を辿りますと昭和の初めに活躍された野口晴哉(のぐち はるちか)という方にぶつかります。

 

 この方は、失われつつあった日本の療術の技術を統合して整体操法を体系付けした中心的人物である。

 

 整体とは体の状態を表す語である。整体という状態に導く方法を整体法という。(輸気、整体操法)

 

 整体という状態は現在の健康体とい語と同じような意味をもつが、健康に対する考え方が他の整体、他の療法、現代医学と違う面をもっている。

 

 他の多くの療法は、体に現れる変動(症状)を悪い物と捉えその変動をいかに抑えるかということを治療と称して行っている。

 

 整体法では身体に現れる変動(症状)をすべて悪い物とは考えない。

 

 悪い物を食し、吐き出したとすると通常は「胃袋が壊れたんじゃないか」と考えがちだが、本当に悪い物を食べて吐いたとしたらそらは胃が正常に働いたと考える。

 

 骨格筋の異常時に生じる痛みも確かにつらく苦しいものではあるが、悪いこととも言い切れない面がある。

 

 痛みを感じた時点で体が治るスイッチが入りまた、これ以上動かすなという身体の信号であったりするからである。もちろん痛みが慢性的に続く場合はなんらかの処置が必要な場合も多いが、痛み自体は損傷をうけた部位にとって必要な場合が多い。

 

 整体という状態は、異常、異常感が体にまったくないという状態ではなく、それらが小さいうちに身体が感じ取り自然に経過させることができる身体のこという。

 

 逆に身体に異常がまったくなく数年間、風邪も引かない痛いところもない。という人が突然大きな病気で倒れとるいうケースは多いものである。

輸気の目的は身体を整体という状態導くために行われる。

 

■輸気(ゆき)の原点は何か?

 人間は、自分や家族の怪我や病気を治す本能をもっている。

 

 手当て療法、触手療法(しょくしゅりょうっほう)というものがある。お腹が痛いとお腹をさすったり、頭が痛いとこめかみを押さえたり、歯が痛いと頬に手を当てたりする行為である。

 

 これは誰に教わることではなく自然に行ってしまう行為である。そしてしばらく手を当てていると身体が楽になる。

 

 隣に具合の悪い人がいると背中をさすって介抱したりするがこれも本能的に行ってしまう行為である。

 

 日本には手当てという言葉があるがこれは手を当てて人を治していた名残りである。日本だけでなく世界中で手を当てて病気を治したという行為は行われてきた。このような行為が輸気の原点である。

 

■気とは?

 なぜ手を当てると楽になるのか?それには気というものが関与していると考えている。

 

 気は見ることも触れることもできない。しかし感じることはできる。お腹を切って開いてみても気はみつからない。よってマスコミなどで紹介される時は超能力的に扱われることが多いがこの気というのも決して特別なものではなく、今でも人間は気を発し感じあいながら生活している。

 

 元気な人に接すると自分も元気になり、逆に暗い人に接すると自分も暗くなってしまう。何かごまかしていたり、嘘をついている人は何かそういう雰囲気を背をっている。

 

 人間は五感以前に何かフッと感じることがあるものであり、多くはその感じたものが正解である。このように気とうのは感じあう特性がある。これを活かして身体を元気にするというのが輸気である。

 

気は心も体も動かす元になっているもであり、その元になっているものに働きかけるのが輸気である。気が動けば否応なしに心、体が反応してしまうのである。

 

■精神集中

 輸気を行う上で重要なのは精神集中である。精神集中は何か別の事を考えていたり、思いつめているような時は行えない。雲一つない青空のような気持ちで行うのが理想である。

 

 輸気は時間の長さは関係ない。1時間やったから3分やるより効果があるかというとそうではない。

注意を集めないで1時間行うより、集中して30秒行う方が効果がある。

 

 輸気を行う場合自分の中に不安、怯え、気負いがあると逆効果になる場合もあるので注意が必要である。

 

 通常の刺激では人間の身体は刺激を加えればその刺激に対して耐性ができる。そうすると刺激が強くなったり長くなったりする。それを続けると体が鈍くなり異常に気が付かない身体になってしまう。基本的には整体法の刺激はなるべく少ない方がよい。

 

 輸気の場合は行えば敏感になり、輸気を行う側も敏感になってくるので輸気を受ける側はもちろんだが輸気を側方も整体になる。

 

■実技

 

漏気法

合掌行気法

自分のお腹に輸気

相手の後頭部に輸気

相手の背骨に輸気

 

船橋全生整体院は、自然な体を愛する人を応援いたします。自然治癒力は、生きていれば誰にでもある力です。それを働かせることの応援をするのが整体法です。身体のことでお悩みの方はご来院ください。

 

船橋全生整体院 電話予約 047-423-0652 

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