整体法とは、輸気とは、気とは | 野口整体(整体法)船橋全生整体院のブログ

野口整体(整体法)船橋全生整体院のブログ

船橋全生整体院 平橋数樹のブログ 整体法、健康、日常について書いています。


テーマ:

平成年6月9日(土)整体法基本講座(輸気法講座)1日目まとめ

 

■整体法の成り立ち

 現在各所で整体という名前で様々な施術が行われている。その場所場所によって考え方、やり方がまちまちであり、整体というものを限定できない状態である。

 

 本日よりお伝えする整体法の源流をたどると昭和の初期に活躍された野口晴哉(のぐちはるちか)氏にぶつかる。

 

 明治以前の日本の医療は漢方、和方、蘭学、あんま、鍼灸、活法、療術などが行われていたようである。

 

 明治以降西洋医学が入ってきてからはそれらの療術は非科学的だといわれ民間療法に追いやられます。しかしそれらの技術を引き継いだ方々が細々と続けていたようである。

 

 昭和になり細々と受け継がれてきたそれらの療法がこのままでは失われてしまうという危機感から統合の動きがあり当時の名人達が集まり様々な実験と体験を繰り返し行われ、効果のあるものは残しそうでないものは削除するということを行い、整体操法というものを体系づけた。その中心的人物だったのが野口晴哉という人である。

 

■整体とは

 整体とはそもそも整っている体の状態のことをいう。その状態に導く方法を整体法という。整った状態とは健康という言葉と同じ意味を持っているが健康というものの考え方が他の整体、他の療法、現代医学と違う。

 

 通常体に異変(症状)が起きるとそれを止めようとすることが治療と称されて行われている。しかし整体法では体に起こる症状(我々は変動と呼ぶ)は全て悪とは考えない。

 

 例えば何か悪い物を食べて吐きだしたとする。多くは吐いたのだから胃がおかしくなった、壊れたとするが本当に悪い物を食べて吐きだしたならそれは胃が正常に働いたとみるべきである。

 

 体が整体でなかったり胃が怠けていると悪い食べ物を体の奥に入れてしまう。胃の先には小腸、大腸とつらなり食物から栄養、水分を吸収し排泄するが、悪いものが入ってくると吸収せずに排泄しようとしお腹をくだす。

 

 これもお腹をくだしたという現象をとらえお腹をこわしたから何か治療しなければいけないととらえ様々なことが行われる。体は悪いものを体に入れない様に吐き出したり、くだしたりして守っているのにそれらを止めることによってかえって具合を悪くしていることが多い。

 

 骨格筋の痛みでも同様で、例えば急性の腰痛症(ぎっくり腰)を起こすとかなり痛みが生じる。最初の痛みは痛いが歩けないことはない、トイレにもなんとか行ける程度の場合が多い。

 

 そうすると整形外科等に行きレントゲンをとり骨に異常がないとなると、痛み止めが処方される。もともとぎっくり腰は、急に痛みが生じるが疲労が蓄積している状態で無理をしたり、いつもと違う動きをしたり、冷えてしまったりなどが重なり生じる。

 

 しかし痛みだけを処理すると疲労はとれず、もとの生活に戻る。もともと通常の生活の中で疲労が蓄積されているので、またもとの生活にもどると疲労の上積みになり、しばらくするとまた腰が痛くなる。今度の痛みは最初の痛みよりひどくでる場合が多く、それを繰り返すことにより本当に歩けないようなぎっくり腰になったり椎間板ヘルニア状態になるケースが多い。

 

 体が整体なら痛みを生じる前に体が疲労していると教えてくれる。そこで休んだり、伸ばしたりして回復する。無理をして痛みが生じてしまっても上手く経過させれば蓄積疲労も解消される。

 

 整体とは体にまったく変動が起こらない状態ではなく、異常を異常と感じることができそれを自然に経過させることができる体のことをいい、そういう体に導く方法を整体法という。

 

 逆に無病病(むびょうびょう)といって自分はどこも痛いところはない、風邪もここ数年引いたことがない自分は元気だと自負している人が突然大きな病気で倒れることも多い。これは健康だったのではなく体が異常感を感じ取ることができなかったということである。

 

■輸気の原点

 そのような体に導くために行う輸気の原点は、本能の医術である。人間はもともと自分や自分の家族の怪我や病気を治したり癒したりする本能を持っている。

 

 どこかが痛いと思わず痛いところに手を当てる。お腹が痛ければお腹をさすったり、歯が痛ければ頬を押さえたり、頭が痛ければこめかみを押さえたり、近くに具合の悪い人がいれば背中をさすって快方したりしてしまう。

 

 このような行為は誰に教わったわけではなく、本能的に行っている行為である。日本では「手当て」という言葉があるが、それは手を当てて人を癒していた名残りである。日本だけではなく世界中で手当て療法、触手療法は行われていて偉人たちが手を当てて病気を治したという言い伝えは数多く残っているが、それは彼らが偉人だったから可能だったわけではなく、本能的に備わっている能力なので誰でも行うことができる。

 

 動物の世界では傷口を舐め合うがそれは彼らの本能の医術であり輸気である。人間は他の動物と比べると手足に特徴がある。もともと四つ足だった後ろ足で立ち上がり、前足を手として使うようになり今のような形になり脳を発達させた。手を非常に器用に使える動物であるので昔から手当て療法が行われた。

 

■気とは

 なぜ手を当てると楽になるのか?整体法では「気」というものが深く関わっていると考えている。「気」とは見ることもできなければ触ることもできない。感じるだけである。体を切り開いてもどこにも見つけることはできない。しかし普段の人間の生活の中でも誰でも感じあって生活している。しかし科学的に証明することができないのでマスメディアでは超能力的に扱われることが多い。しかし「気」は決して特別なものではなく誰でも発しているし感じて合って生活している。

 

 例えば僕が誰かに何かをお願いしたら、お願いされた人が「は~~い。やっときま~す。」と返されたら僕は「彼はやる気がないな。」とフッと感じてします。逆に「はい。わかりました。すぐに行ってきます。」ときびきびと返されたら僕は「彼にまかせて大丈夫だ。」と感じる。

 

 何か悪いことをしていたり嘘をついている人は何かそういう感じを背負っている。特に女性は本能的なので男性の嘘はばれてしまう。なんとなく何かが違うとフッと感じてしまうのである。このように人間には五感以前に何かを感じてしまうということはある。

 

 そして気は感応(感じあう)特性がる。元気な人の近くにいると自分もなんか元気になる。逆に暗い人の近くにいると自分も暗くなってしまう。この感応する特性を生かして体を元気にするのが輸気である。

 

 中には気とは心の問題だという人がいるが気は気持ちや心ではなくそれらを動かす元になっているものである。気が動く方向に気持ちも動く、気持ちだけでなく体も否応なしに動いてしまう。気とは心も体も動かす元になっているものであり、その元になっているものに働きかけて体を元気にするのが輸気である。

 

■輸気

 輸気の原点は手当て療法という本能の医術なので知識は必要ない。痛みがある場所、気になる場所に手を当て、手で呼吸する感じを作り、中の動きを感じる。何か変化ががあれば手をはなす。それが自然の輸気である。

 

 人を治すのに複雑な複雑な知識が必要に感じるが確かに必要なケースもあるが、人間の良くなる様をみているとそんなことが全く関係ない場合が多い。知識よりも感覚があっている場合が多い。

 

 輸気を行うにあたり最も重要なのは精神の集中である。精神の集中は何か他のことを考えていたり、思いつめている時はできない。手に注意を集めることに集中することが重要である。よって「自分が治してあげよう」という気負いも邪魔になる。

 

 輸気は時間の長さと効果が比例しない。他の事を考えながら1時間輸気をを行うより、集中して20秒行った方が効果がある。大事なのは時間ではなく注意の密度である。時間が長いと一見親切に感じるが大きな間違いである。

 

 輸気はどのような場合でも害になることはない。小さい子供から年配の方、慢性病をもっているか方でも害になることはない。輸気の不思議なところは相手が信じようが信じまいが気が感応すれば体の生理的現象となってあらわれる。(痛み楽になったり、体が暖かくなったりする。)

 

 他の人体に対する刺激というのは人体に耐性ができてしまい効かなくなってくる。しかし輸気は逆にどんどんか感度が増し、また、受けている方はもちろん輸気を行っているものも感度が増し敏感になってくる。

輸気をする上で自分に不安、怯え、気負いがあるとよくなくやはり精神集中が重要である。

 

■反応

 輸気を行うと体に好転反応が現れることがある。特に長い時間異常が続いている人は出る場合が多い。

 

弛緩反応

体がだるくなったり眠たくなったり、食欲がなくなったりする。

 

過敏反応

痛みがはっきりしてきたり、寒気がしたり、発熱したりする。

 

排泄反応

体の老廃物や悪い物が排泄される。匂う汗がでたり、便の色が変わったりする。

 

■実技

漏気法

合掌行気法

自分のお腹に輸気

相手の後頭部に輸気

相手の背中に輸気

 

船橋全生整体院は、自然な体を愛する人を応援いたします。自然治癒力は、生きていれば誰にでもある力です。それを働かせることの応援をするのが整体法です。身体のことでお悩みの方はご来院ください。

 

 

船橋全生整体院 電話予約 047-423-0652 

ホームページ http://e-seitaiin.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

船橋の整体 船橋全生整体院 平橋数樹 さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス