ノートを取る意味 | 【日刊 ノボちゃん】

ノートを取る意味

捨て活の中で今は資料やノート、そしてそれが入っていたファイルを中心に捨てている。

 

ノートは見返せるよう回ごとにインデックス分けが必須

これはいつか役立つかと思って保管してきた資料が出るわ、出るわ。

履歴書や職務経歴書にはいろいろ書いているが、本当にこの人、勉強も重ねてきたし、あんな仕事やこんな仕事をしてきたのだとわかる。

先般、とある方に「この仕事はメールマガジンを出すけど、天野さんメルマガの仕事やったことないでしょ?」と言われたが、何言ってるんですか、20年以上前から会社のメルマガを出し、自分のメルマガも配信していた証拠が出てきたわよ。

結婚にも夢を描いていたようで、ドレスや指輪、演出などに関するゼクシィなどの切り抜きも保管してあった。

でも、今から結婚しないし、転職のためにポートフォリオ(作品集)を見せる必要もないので、全部捨てるのだ。

中でもノートはこうして最終的に捨てるのなら最初から取らなくてもいいんじゃない?という思いがよぎる。

が、やっぱりノートを取る行為は必要だ。

 

講義資料も回ごとにインデックスで整理

私の場合、後で情報を入れ替えるため、途中でノートが変わるのが嫌で、ルーズリーフノートを使っている。

その使い道を考えて、文具を選択することから情報のデザインは始まっている。

年月日を付与すれば後で探しやすい。

鉛筆で書くことで、消すことも可能で、筆順などを忘れない。

どこに何を書くか、無意識のうちに平面内のデザインをしている。

書くことで、その情報が一度脳内にインプットされる。

フリーハンドなので、リアルタイムに図解やイラストを描いていける。

手元に筆記具が各種あれば、色も太さも自由に付けられる。

書いたノートはカテゴリーごとにインデックスや仕切りページで分類できる。

 

ノートを何冊も持つよりルーズリーフが便利

これがパソコンのノートとは違う点だろう。

 


王様やノーベル賞級の学者ならノートも永久保存だろうが、一般市民のノートなんて、遅かれ、早かれ捨てる運命にある。

でも、ノートはとったほうがいいね。

真面目な話をすれば、放送大学大学院の試験は、教科書ではなく、動画等で話した内容から出題されることが多い。

ノートを取ってないと全く答えられないよ。


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