分析デザインを始める前に|書籍で全体像をつかむ | e-Patent Blog | 知財情報コンサルタント・野崎篤志のブログ

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株式会社イーパテント|e-Patentは"知財情報を組織の力に"をモットーに、知財情報をベースとした分析・コンサルティングおよび人材育成・研修サービスを提供するブティックファームです

 

とあるところからゲーム関係の分析記事を執筆してください、というご依頼をいただきました。

 

特定クライアントからの分析プロジェクトではなく、来年3月にはその記事が発行される予定なので、問題ないだろうと思ってアップしています。

 

写真にあるように、ある製品・サービスや業界動向についての分析・コンサルティング依頼を受けた際、あまり自分が土地勘がない業界だと、まずは本を数冊読むことから始めます

 

ゲーム自体は中学生まではよくやっていましたし、現在もドラクエウォークをやっていますが、少々ブランクもあり、かつ、ゲームユーザーとしての視点は多少なりともあっても、客観的に見たことはないので、まずは全体像の把握ということで、4冊ほどの本を買いました。

 

なぜ、ネット記事ではなくて本なのか?

 

それは、本の方が1つの情報としてまとまっているから、です。ネット記事も個別イベントなどを追うのには良いかもしれませんが、分析・コンサルティング案件の全体像を把握して、分析デザインを行う資料としては適していません。本は、1人の著者(複数の場合もありますが)が、ある考え方のもとにまとめている知の構築物ですので、全体像を把握するには役立ちます。

 

しかし、人それぞれ見方は異なりますので、複数冊購入して、視点が偏らないようにしています。

 

また本の種類としては、

 

  • 入門書・・・家庭用ゲーム機興亡史、僕たちのゲーム史
  • 専門書・・・日本ゲーム産業史
  • 経営者や関係者の本・・・元社長が語るセガ家庭用ゲーム機開発秘史
 
のようにタイプが異なる本をミックスします。入門書はさっと業界の全体像を把握するため、専門書はより深く理解するため、そして経営者や関係者の本は、入門書や専門書では得られない業界内部の人の見方を学ぶためです。
 
みなさまも、まず書籍数冊で全体像を把握してから分析に着手する、というのを習慣にしていただくと良いと思います。