中小企業等特許情報分析活用支援事業:事業構想~研究開発・出願段階、審査請求段階 | e-Patent Blog | 知財情報コンサルタント・野崎篤志のブログ

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中小企業等特許情報分析活用支援事業平成30年度特許情報分析による中小企業等支援事例集が公開されました。

 

 

正確に言うと中小企業等特許情報分析活用支援事業のウェブサイトにはもう少し前から公開されていましたが、特許庁ウェブサイトで公開されたのが昨日でした。

 

平成30年度特許情報分析による中小企業等支援事例集の15-16ページに特許情報活用のメリットについて対談形式でコメントさせていただいておりますので、ご参照ください。

 

中小企業等特許情報分析活用支援事業とは、

 

中小企業等にとって費用負担が大きい先行技術文献等の特許情報分析支援を通じ、中小企業等の研究開発戦略の策定、オープン・クローズ戦略等を含む出願戦略の策定及び権利取得可能性判断を包括的に支援

 

するもので、2015年度から実施されています。支援事業の種類として、

 

  1. 事業構想~研究開発・出願段階
  2. 審査請求段階

 

の2つがあり、「審査請求段階」はいわゆる先行技術調査となります。「事業構想~研究開発」はパテントマップなどを作成して、

 

  • 研究開発の方向性決定
  • 無駄な研究、重複研究回避
  • 発明の手がかり発見を通じた新事業展開の可能性判断

 

するための材料を提供するものです。

 

いずれも利用料金が無料ですが、「事業構想~研究開発」の特許情報分析・パテントマップについては100万円以内という上限が設定されています。

 

 

依頼者が分析会社を選ぶことはできないようですが(担当者がヒアリングを行った上で分析会社を選定)、以下のような会社が分析会社として登録しています。

 

 

https://ip-bunseki.inpit.go.jp/topNaviColumn_02/list.html

 

 

また、昨年度は中小企業等特許情報分析活用支援事業に関連する特許情報活用セミナーを東京会場で2回、大阪会場1回の計3回開催し、講師を務めさせていただきました。

 

今年度も講師として登壇させていただく予定ですので、特許情報の活用、その前提となるJ-PlatPatでの特許検索・調査および分析のテクニックについて知りたい方のご参加をお待ちしております。