もう何年も離れていたアメブロ。


数年ぶりにもう一度開くと、今も時々投稿をされておられる方々の文字に触れて、
当時の自分が蘇ったり、そこから月日が流れている事を感じたり。
色々思う瞬間でした。

私が何かを書かなくなった1番の理由は「書く時間がなくなった事」でした。


仕事に追われ、徐々に、日中書こうと思っていた事が、いざとなると「もういいか」という気分になり、身体の疲れを優先させて、
そのうち"習慣"から解放されたのかもしれません。

6年…頑張ったつもりです。
それより以前のパートを考えると、5年と8年。全部で19年近く。

まだ歩けなかった1歳になろうとする息子を、保育園にまだ履いた事のないまっさらな靴と共に預け仕事に向かう朝は、

"私がママではなく、保育園の先生をママだと思ったらどうしよう"と、毎日泣いていました。


どう考えても私との時間より保育園の時間の方が長い。当時は毎日そんな恐怖を感じていました。


結果的にはそんな心配は不要だったのですが…。

不思議なものですよね。



あれから18年。

息子は、世の中では"成人"となるまで成長しました。
色々ありましたが、不仲でもなければベッタリでもありません。

たくさんの後悔も、間違いも、

今でも正解は何なのかわかりません。

ただ、もう抱きしめる事もためらわれる年齢にはなりました。

子育てって、なんなんでしょうね…

後悔はひとかけらもありませんが、逃げられない事も事実です。

成長しないアダルトチルドレンなのは、私なのでしょうね。


"貴方は私の生きがい"なんて、絶対に言いません。
なぜなら、私がその言葉を親に発せられた時に、耐え難い嫌悪感を抱いたからです。
もう"誰かの何か"を背負うのは困るのです。
私は今、"私"で精一杯です。

子供達にもそうであってほしい。
少しの寂しさと少しの不安、それだけで充分です。
どうか、自分の人生を歩んで欲しい。

そんな重い話を本人達にしないためにも、
ここに書き記しました。
少なくとも母は、幸せだったと。
今も幸せです。ありがとう。

愛する子供達へ。