「貝殻焼成カルシウム」をご存じだろうか?

 

ネットのショップではホタテ貝由来の貝殻焼成カルシウムを原料にした製品が多く見受けられます。

 

実はこの「貝殻焼成カルシウム」の原料の多くは当社製ガス窯で焼かれているのです。

当社は、日本で唯一、ホタテ貝殻高温焼成用ガス窯の製作経験があります。

このガス窯は炉内温度が1,200℃を超え、

焼成中の炉内空気組成は弱還元雰囲気となります。

この結果、酸化雰囲気で焼成された製品よりも反応が早く現れます。

しかも高温にならない「低発熱性」という特性があります。

 

焼成されたカルシウムの純度は97.6%を示しています。

 

日本では酸化カルシウムとして91.0%以上含むものが適合品とされていますが、

97.6%というのは日本では最高水準の純度です。

 

 

ここからはその秘められたパワーをご紹介いたします。

 

1,活性炭より強力な消臭力

 

防衛医科大学校 防衛医学研究センター 医療工学研究部門の試験結果によると

 

「活性炭より強力な消臭力」

 

が証明されています。

貝殻焼成カルシウムを水に溶かした水溶液(ここでは懸濁液)と粉体で実験しています。

グラフに示す通り活性炭より強力な消臭力があります。

 

 

 

 

 

年末年始、玄関先に飾るお飾り。

 

そのお飾りに赤いエビが付いている。

その赤エビは主に関東以北に付けられるそうだ。

この灯油窯を直して教えていただいた。

 

 

驚いたことに、

その赤エビはこの窯で焼かれているやきもの!

しかも今残っているのはこちらだけ!

作っている宇都宮のSさんご夫婦、86歳と82歳。

 

日本でたった一軒、

お飾りにつける赤いエビを焼く会社だ。

 

Sさんは窯を直そうかどうか迷ったそうだが、

自分のためにも世のためにも頑張る、と誓った。

 

3月の修理だったが、

その後の様子をきのう聞いてみると、

以前のように調子よくお使いとのこと。

良かったです。

 

お飾りの赤エビを見たらこの窯を思い出してほしい!

 

陶芸の魅力を三つの言葉で言い表すとしたら、私はこれらを選ぶ。

 

手仕事

科学的

ギャンブル性

 

陶芸は、機械を使わず手作業で作品作りをすることが多い。電動ろくろは機械と言ってもいいが非常にシンプルなもので、丸い円盤が回っているだけなので、電動ろくろによる成型は手仕事としても差し支えない。

また、ひとりで粘土つくりから焼成まで行うのも特徴的と言える。夫婦で作陶活動をし、奥様が絵付けをしているという場合もあるが、夫婦の共同作業や、お弟子さんを数人抱えているとしても手仕事には変わりない。

製陶所のように工業的要素が大きくなると分業になるから、こうなると陶芸ではない。

陶芸とは一人以上であって、ごく限られた人数で行う創作活動である。

 

粘土で作ったものに釉薬を施した後は、窯で焼く。

窯の中では炎によって化学反応が起きているから、科学的な側面が大きい。

ただし、そういったことを意識せずにも充分楽しむことができるというのも陶芸の良いところと言えよう。

釉薬は窯で化学反応させるためのタネのようなものだ。

それぞれ意味のある成分、アルミナ、珪石、酸化金属など決められた分量を水に溶かしこんで作る。

これが、焼かれるとこんな色になるのか、と不思議に思うことがある。

黒天目と鉄赤は焼く前の状態はほとんど見分けがつかない。

 

窯の扉を開けるときの高揚感は、ちょっとしたギャンブル性を感じる。

良いものが焼ければほっとするし、逆に失敗してしまうとがっかりする。

仕事にしている場合は生活に直結するから大問題だ。

趣味の場合も、制作した時間がこの瞬間に集約されていると思うとギャンブル性は否めない。

強アルカリ水の原料を作るためのガス窯

 

「貝殻焼成カルシウム」をご存じだろうか?

ネットのショップではホタテ貝由来の貝殻焼成カルシウムを原料に使った「強アルカリ水」製品が多く見受けられます。

実はこの「貝殻焼成カルシウム」の多くは当社のガス窯で焼かれているのです。

当社は、日本で唯一、ホタテ貝殻高温焼成用ガス窯の製作経験があります。

 

海に囲まれている日本はホタテ貝はもとよりカキなどの貝類が多く獲られています。

ホタテ貝は主に北海道産と青森産で99%以上を占めています。

北海道では天然ものホタテ貝で年間23万トン、養殖で約5万トン出荷されています(平成29年)。

 

https://region-case.com/rank-h29-product-hotate/

https://region-case.com/rank-h29-culture-hotate/

 

ここで問題になってくるのは貝殻の処分方法です。

廃棄物として貝殻が大量に排出されるが、自治体や漁協はその処分に長年苦慮してきました。

 

そこで北海道のオホーツク地方では大規模な貝殻処分工場を北見市常呂町に建設しました。

 

https://suisan.jp/article-12003.html

 

この工場では、土壌改良剤としてホタテの貝殻を再利用した粉末状の酸土矯正剤を製造し販売しています。

この粒状のホタテ貝殻は30kgに袋詰めされ売られています。

 

貝殻焼成カルシウムから強アルカリ水溶液を作る

 

その作り方は以下のとおり。

粒状(約5㎜角)のホタテ貝殻をやきもの用の甲鉢(サヤ)と呼ばれる耐火物でできた四角い容器に入れ、重ねてガス窯で焼きます。

焼成温度は1,200~1,250℃、昇温時間は約8時間、冷却時間は窯出しまで約12時間です。

ガス窯から出たものは一般に「貝殻焼成カルシウム」と呼ばれています。

この貝殻焼成カルシウムを粉砕機にかけ微粉末にします。

 

この微粉末を水1リットルに対して約1g溶かすとph12.5以上の強アルカリ水が出来上がります。

 

この強アルカリ水はタンパク質の分解や殺菌材としての効果があります。

 

ガス窯で焼くメリット

当社が通常製作している「陶芸用ガス窯」は最高温度が1,300℃近くまで昇温可能です。さらに炉内雰囲気は酸化雰囲気から還元雰囲気まで作ることができます。

陶芸では温度帯によって酸化雰囲気から還元雰囲気へと変え、最終的には弱還元雰囲気で焼成終了するのが一般的です。

しかしホタテ貝殻を焼成する場合は、炉内雰囲気は特に重要視されず、ガス窯の特徴として1,000℃以上は弱還元雰囲気で昇温することになり、他の炉で焼成されたものと違った反応を示します。

 

以下にその特性を挙げます

 

1,活性炭より強力な消臭力

2,農薬、ホルムアルデヒド等の毒分を吸着・分解

3,水や水蒸気を加えてもはとんど発熱しない(高い安全性)

4,強アルカリなのに肌荒れしない(ガス窯の高温焼成による特性)

5,中世領域でも殺菌力を維持

6,耐性菌を含む様々なウィルス、バクテリア、真菌等に対する強力な殺菌効果県座済

7,有害な副作用がほとんどない

8,特殊な装置を必要とせず安全に保管できる

9,開封・放置しても安全かつ、長期間効果を維持(未開封1年以上、開封後2か月が製品目安)

10,純度、濃度を気にせず安全に使える

11,生態系に流出しても大きな問題を引き起こさない

12、生体の洗浄(皮膚・傷洗浄、うがい等)への適用が可能(実用化には許認可、特許等取得が必要)

13,医療応用への検討できる(同上)

 

その他の特徴

 

反応が早い

水との熱反応速度が早い

ガス窯で高温焼成したものは電気炉で焼成したものより明らかに反応速度が速い

 

結論

高温焼成のできる陶芸用ガス窯を、貝殻焼成用に仕様変更したガス窯でホタテ貝から焼成カルシウムを作ると、これまでの焼成カルシウムよりも高性能な製品ができる。

私は黄金比が好きだ!

ということで、

6月18日は「黄金比の日」である。

これは私が勝手に設定したものです。

数字を並べると0618となります。

これに小数点を付けて0.618

0.618がナゼ黄金比かというと、

黄金比を表わす方程式 X2-X-1=0の解は、(1±√5)/2となり、X>0は黄金数です。

黄金比は1:1.618・・・

ここで右辺の1.618を1とし左辺φを解くと

1:1618=φ:1

φ=0.618・・・

になるからです。

 

私にとって、X2-X-1=0 はとても美しい方程式。

 

ある数字Xを2乗して、ここからそのある数字Xと1を引くと0になる。

言い方を変えると、ある数字Xを2乗すると、そのある数字Xに1を足した数字になる。

そんな数字は黄金数1.618・・・・しかないのです。