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テーマ:
りょう太
皆さんおはこんばんちはー(。・ω・)ノ゙
e☆イヤホン大阪日本橋本店のりょう太です!

「ウッドにうっとり」
これが言いたくて企画した記事です。ごめんなさい嘘です。

最近発売されて話題のアレで遊んでみました!

HA-FX850リケーブル
HA-FX850を
リケーブルしてみた!
ビクターの新生ウッドホンシリーズ最上位!

▼JVC HA-FX850 e☆特価¥39,800-
さて皆さん、もうお聴きになられましたか?
JVC(ビクター)が誇るWOODシリーズの最上位(※2014年3月現在)「HA-FX850」を!
文字通り、木材を使って作られたイヤホンのシリーズなのですが、外装のみに木材を用いたその他メーカーの製品と大きく異なるのは、内部のパーツにも木材を採用している点。例えばこのHA-FX850はウッドハウジング、ウッドディフューザー、ウッドドームユニット、ウッドダンパー、ウッドリングアブソーバーと、ウッド尽くし。
また、ウッドダンパーと比重の大きいブラス(真鍮)リングを組み合わせることで広帯域に渡って振動ロスを低減し、高解像度化。
楽器やスピーカーにも使われることの多い木材を採用することで、音の自然な広がり、深く沈み込む低音、そして最大の特徴である音の響き方は他の機種ではなかなか味わえないレベルです。

そんな素の状態でも十分「感動的」と言える音を奏でるこのイヤホン、
「リケーブル」できます。

最初の画像をご覧いただくとおわかりいただけますが、HA-FX850はシリーズ中唯一のケーブル着脱式。そしてコネクタは、現在最も汎用性の高いMMCX!今、イヤホン界は大MMCX時代です!


そこで
色々試してみました。
全てのケーブルを試すのにはあまりにも膨大な時間が掛かってしまうため、今回は各社の代表的なケーブルを試してみました。


HA-FX850リケーブル
ACOUSTIC REVIVE
REC-130SH-R

▼ACOUSTIC REVIVE REC-130SH-R e☆特価¥12,800-
高   域:★★★★☆
中   域:★★★★☆
低   域:★★★★☆
解 像 度:★★★★☆
音   場:★★★★☆

アコースティックリバイブの高純度銅採用、2芯構造で絶縁材にはフッ素樹脂のPFTを採用しています。スピーカーケーブルや電源ケーブルで評判の同社ですが、このREC-130SH-Rも素晴らしい出来映え。傾向は素直。ややモニター的でいて音の奥行き感が強まる印象。解像感も上がります。HA-FX850の音の響きの強さに由来する、若干のモヤッと感が晴れ、残響感よりも音の広がりがやや強く出る印象です。標準のケーブルよりも少しスッキリとした音にしたい方におすすめ。



HA-FX850リケーブル
AUDIOTRAK
Re:Cable SR2 MKⅡ
▼AUDIOTRAK Re:Cable SR2 MKⅡ【500本限定品】 e☆特価¥19,800-
高   域:★★★★★
中   域:★★★★☆
低   域:★★★☆☆
解 像 度:★★★★☆
音   場:★★★☆☆

精密機器にも採用される純度99.99%の純銀を導体に採用。クライオ処理済み。そして大人気というご存知イヤホン用純銀ケーブル…だったですが、MK2になり銅線が織り込まれ、より音のバランスが向上しました。少々値は張りますが、銀線特有の類を見ない高解像度、繊細で伸びやかな高音で人気。何となくFX850とは真逆の性格で、相性があまりよくないと思い込んでのトライ。い、意外な程自然に馴染む。中高域はかなりスッキリ晴れやかで、高域は非常に高いレンジまで見通しがよく、低域もやや硬質化し、音圧も上昇。若干ドンシャリ気味に感じられますが、人気の秘密はもしかするとこの「売れ線」な音のバランスなのかも。個人的には非常に好きな音です。



HA-FX850リケーブル
BEAT AUDIO
Supernova
▼BEAT AUDIO Supernova for SHURE BEA-1757 e☆特価¥29,800-
▼BEAT AUDIO Balanced Supernova for SHURE BEA-1788 e☆特価¥29,800-
高   域:★★★★★
中   域:★★★★☆
低   域:★★★★★
解 像 度:★★★★★
音   場:★★★★☆

銀メッキ高純度銀線を導体に採用。イヤホン用リケーブルとしては最高級クラスに位置しながら、常に品切れを繰り返す人気の製品。アイリスプラグを使ったバランス端子版も存在し、対応するアンプがあれば更なる高音質化も。主観的に見て「お客様にオススメすると最も好印象を与えやすいケーブル」。とにかく、第一次ケーブルスパイラルに陥ってしまった方の希望の一本です。そんなSupernova、ネーミングにも凄みが有りますが、高解像度、弾けるような音の広がり、偏りの無いバランス、鮮やかな音色と、黄金比的な「音の良い」ケーブルです。反面、面白みや個性はありませんが、手っ取り早く高音質を手に入れたいなら、きわめて正解に近い一本。FX850の音も自然とグレードアップして、中低域の響き方もより美しくなりました。万人におすすめできます。イチオシ。



HA-FX850リケーブル
Bispa
BSP-HPCL-UCSEEPMM
▼Bispa BSP-HPCL-UCSEEPMM(MMCX用フラットケーブル4線・黒/1.2m) e☆特価¥12,800-
高   域:★★★★☆
中   域:★★★★☆
低   域:★★★☆☆
解 像 度:★★★★★
音   場:★★★☆☆

Bispaブランドから今現在先行販売中(通常販売は2014年3月15日予定)のケーブル。導体に採用されている「UPCCOF」は高純度な銅鉱石を精錬することで7N(99.99999%)クラスの純度を実現しました。更に高純度な銀コートを施し、細身でしなやかなケーブルに仕上がっています。
7Nと言えばかなりの高純度。銀コートをされ、やや明るく繊細な音傾向であり、今回紹介しているケーブルの中では特に正統派な高音質に感じられました。特に癖がなく、解像度の高さ、雑味のなさ、歯切れの良さが目立ち、またチャンネルセパレーションの高さも感じられました。イヤホンの音のバランスを崩さず、そのままレベルアップさせたい場合にオススメのケーブルです。



FURUTECH ADL
iHP-35M
▼FURUTECH iHP-35M-1.3M(mini to MMCX) e☆特価¥8,990-
高   域:★★★★☆
中   域:★★★☆☆
低   域:★★★★☆
解 像 度:★★★☆☆
音   場:★★★★☆

独自の製法で様々なケーブルを製造しているFURUTECH。伝送ロスを最小限に抑えるため、導体には銀メッキOCCを採用。メイン導体にはFURUTECH α(Alpha)プロセス処理(-196℃での超低温処理&特殊電磁界処理)を施しています。このケーブル、発売当時からコストパフォーマンスが高いと評判。
情報量が多く、低域の押し出し感や音全体の厚みが増し、横への広がりも強くなり、FX850とはかなり好相性。銀メッキ処理がある分、中高域の表現力も平均点以上。やはり価格に対してかなりいい仕事をしてくれました。ケーブルの価格を1万円以内に収めたい方に安心しておすすめできます。



HA-FX850リケーブル
オヤイデ電気
HPC-SE

▼オヤイデ電気 HPC-SE1.0 Red e☆特価¥6,000-
▼オヤイデ電気 HPC-SE1.3 Red e☆特価¥6,240-
▼オヤイデ電気 HPC-SE1.0 Silver e☆特価¥6,000-
▼オヤイデ電気 HPC-SE1.3 Silver e☆特価¥6,240-
高   域:★★★★☆
中   域:★★★★☆
低   域:★★★☆☆
解 像 度:★★★☆☆
音   場:★★★☆☆

PCOCC-Aを中心導体に用いたしなやかで扱いやすいケーブルです。MMCXケーブルの中ではロングセラーで定番な一品。
FX850特有の低音域の沈み込みはそのままに、中音域の音の引き締まり、高域の伸びやかさと聴きやすさがプラスされ、全体的に聴きやすく綺麗な音になりました。今回ご紹介しているケーブルの中では最も聴き心地の良い音に仕上がっています。解像感には大きな変化は現れないものの、よりリスニングライクな音になるのでMMCX対応機種を持っている方ならば1本持っておいて損はないのではないでしょうか。



HA-FX850リケーブル
SAEC
SHC-200FS

▼SAEC SHC-200FS 0.8M e☆特価¥16,060-
▼SAEC SHC-200FS 1.2M e☆特価¥17,850-
高   域:★★★★★
中   域:★★★★★
低   域:★★★★☆
解 像 度:★★★★★
音   場:★★★★☆

同社のSHC-100を超えるべく開発された200は、PCOCC-Aを中心に導通性能の高い単線、高周波域が流れる外周部には極細線を配するケーブルの表皮効果を考慮した構成。介在にはノイズや静電気に強く、弾性と柔軟性をもつ絹を採用しています。
SHC-100シリーズも高い評価を受けるケーブルでしたが、SHC-200FSは、それを更に確実に「超えた」と思わせる説得力のある音。FX850の標準ケーブルよりも一皮どころか三皮は剥けたのではないかというクリアさと歯切れの良さ。今回紹介するケーブル中最もSN比の高さを感じました。またFX850の特徴的な音の余韻もより綺麗に響くようになったのがとても感動的。イヤホンやヘッドホン側のポテンシャルをしっかりと引き出してくれるケーブルなので、FX850が見違える、もとい聴き違えるほど鮮明な音になり、思わず「おおっ」と声が漏れてしまいました(ガチ)。若干脱線しますがSHUREのSE535LTDやSE846にもおすすめ。限定生産品なので気になる方はお急ぎを。



HA-FX850リケーブル
Song's-Audio
Universe Pro

▼Song's-Audio UNIVERSE PRO - MX e☆特価¥24,780-
高   域:★★★★★
中   域:★★★★☆
低   域:★★★★★
解 像 度:★★★★★
音   場:★★★★☆

Song's-Audioが誇るハイグレードケーブル。スーパーアニール処理を施された銀コート高純度銅線を6本導体に採用。同社製品の中でもUniverseシリーズはモニター的な音作りが特徴とされており、このケーブルはその最上位に位置します。
全帯域に渡ってシャキッとした音作りになっており、高解像度、くっきりはっきりとした定位感、そしてとにかく音のキレがすこぶる良く、スピード感マシマシな音になります。以前から非常にわかりやすい音のするケーブルの一種と捉えていて、リケーブルでの音の変化を紹介する際にも重宝している一本なのですが、リケーブルでドラムの音がより鮮明に聴こえる様にしたい、エネルギッシュでパッショネイトな音にしたい方に特におすすめ。ただ、音の傾向としてはやや聴き疲れしやすい傾向なのでご留意を。



HA-FX850リケーブル
ZEPHONE
EL-7  Nashville

▼ZEPHONE EL-7(Nashville) e☆特価¥10,080-
高   域:★★★★☆
中   域:★★★☆☆
低   域:★★★★☆
解 像 度:★★★☆☆
音   場:★★★★☆

e☆イヤホンで特に人気のあるリケーブルブランドZEPHONE社製品の中でも、特に売れ筋なのがこのNashvilleを線材に使ったケーブル。導体はシルバーメッキ銅。鮮やかな青色の撚り線を採用しており、ビジュアル的人気も高い一品です。
音質はとにかくキャッチーなドンシャリ(低音と高音が強調される)系。どのイヤホンにつけてもわかりやすく音が変化し、多くの人が音を楽しく聴ける「音楽的」な音となるのが特徴です。低域は太く前へ、高域は煌びやかでシャープに変化し、その分中域は少し控えめ。ただ各帯域の分離感はさほど悪くないため、安っぽいドンシャリにありがちな閉塞感はそこまでありません。「激変」クラスの音変化と好かれやすいキャラクターで人気者。hi-fi系、キレイ系なケーブルとの使い分けも楽しい一本です。


あと、大事なことをもうひとつ。

HA-FX850リケーブル
耳かけできます。
※画像はBEAT AUDIO Supernovaです。
今回ご紹介したケーブルの多くは、予めケーブルを「耳かけ」することが前提のもの。ケーブルのイヤホン側付近には曲げ癖が予めついており、普通のイヤホンのような下にストンとケーブルを落とす装着は、そのままではできません。そのため、画像のような装着がHA-FX850で可能なのかどうかが大事なのですが…意外にも普通に装着できました。やや違和感はあるものの、イヤーピースを工夫することでしっくりくるレベルにまで調整可能です。個人的にはフォーム系イヤーピース、例えばComplyが一番あわせやすいと感じました。

なお、今回ご紹介したケーブルの内、耳かけなしで使えるものは以下

・ACOUSTIC REVIVE REC-130SH-R
・Bispa BSP-HPCL-UCSEEPMM
・FURUTECH ADL iHP-35M
・オヤイデ電気 HPC-SE
・SAEC SHC-200FS



個人的に一番感動したのはSHC-200FS。
でもでも一番万人におすすめできるのはSupernova。

また、今回ご紹介していないケーブルも色々使えそうなので、ご興味のある方は各e☆イヤホンの店頭でぜひお試しくださいませ!

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