今日は 粟野で ふれあい縁農


ジャガイモの収穫してきました


ジャガイモ畑


自分のところを掘り終えました


掘ったどぉー





これは おやいもだそうです


茎が折れてしまいましたが
おやいもは どろどろに腐っていました
大森のおとうさんが
「おやいもは こどもに栄養をまわして
自分は 腐って朽ち果てる
いつでも どの世界でも
親は 大変だよな。」
と、話してくれました
知らなかった 自然界の営み
私達が 最初にまいた
たったひとつのたねいもが
こうして 最後の姿を見たとき
ありがたいやら ちょっとせつないなら
まるで
自分を可愛がってくれた人が
おじいちゃんになって亡くなったような
不思議な感覚が少しありました
その横に植えられてるさといも

ここでも おとうさんから
貴重なお話しを聞かせていただきました
この葉っぱに貯まった水は
《天の水》と呼ばれ
昔は 朝 まだ残ってるうちに この水を
集めて、それを硯ですったもので
七夕の願い事を書いたそうです

《天の水》とは 天からいろいろなものを含みながら落ちてきて
しかも 一度も 《地》に着いたことがない
という意味があるそうです

《汚れなき 神聖な水》
その水で 短冊に願い事を書いていた
その風習が目に浮かび
ちょうど あしたが七夕だったこともあり
なんだか とても
なんともいえない 美しくもなつかしい
風景が 心に浮かびました

「今日 ここに来た人だけが聞けたな
」と、おとうさんでも、
あまりにも ステキなお話しだったので
みなさんにもおすそわけ


