【第1回 ディスファーリノパシー研究講演会(オンライン)  開催報告】 | 日本ディスファーリノパシー患者会

日本ディスファーリノパシー患者会

患者会の活動や研究などの報告をしています。

令和3年10月10(日)に、国際医療福祉大学・成田キャンパス基礎医学研究センター教授 三宅 克也 先生をお招きして「第1回 ディスファーリノパシー研究講演会(オンライン)」を開催致しました。

 

演題は、「多光子顕微鏡による筋ジストロフィーに関わる細胞膜修復タンパク質の動態」で、

大学院生の松田武士先生と学生数人(基礎医学研究会)にも参加して頂きました。

 

 

細胞膜損傷修復とは?

からお話が始まり、この研究の歴史、そして、研究をするキッカケなどの話もお聞きすることが出来ました。そして、筋肉は激しい運動を行うと骨格筋繊維は生理的に細胞膜損傷と修復を繰り返しています。それを、二光子レーザーにより損傷させた直後のDysferlin局在の映像や骨格筋内部を電子顕微鏡像を拝見しながら筋細胞膜の修復の研究についてお聞き致しました。また、基礎医学研究会でも様々な筋細胞に関わるタンパク質の研究をしておられることを知り心強く思いました。

 

最後に、三宅先生と松田先生の講演をお聞きして改めて思うことは、筋疾患の研究において筋細胞膜損傷修復研究は重要だと再確認致しました。Dysferlin遺伝子異常の患者さんが激しい運動をして筋細胞膜が破れると、Dysferlinタンパク質が欠損している為、筋細胞膜は中々再生されず筋萎縮を引き起こします。その為、長い時間筋肉に負担をかけるような運動・リハビリ・仕事などには十分気をつけた方が良いと思います。

 

 

日本ディスファーリノパシー患者会