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お釈迦様の時代のお話です。

 

 

先生:「お釈迦様の教団が行脚していた時に、足元に一輪の花が咲いていたの。お釈迦様はその花を見て『なんてかわいい花だろう。』と言って、その一輪の花から勇気をもらうシーンがあるの。

 

そこへ違う教団の行脚とすれ違う時に、その教祖は足元をみていないから一輪の花を踏み倒して歩いたの。その教祖は何を言ったかというと、『もっと多くの者に私の教えを伝えたいから大きなステージを作れ!』と命じたの。その教団の人たちはそこにある樹々は花たちをもぎ取っていった。

 

その時お釈迦様は振り返って『あの花たちが怒りもせずに自ら抜かれていく。その尊い在り方に祈りを捧げよう。』と、釈迦教団はその樹々や花たちに祈りを捧げたの。」

 

 

年美さん:「いいお話ですね。」

 

 

先生:「果たしてどっちの生き方が幸せなのかを問うお話なの。大きなステージを作ってそこで目立つように説法することが貢献であろうか?やっぱり一輪の花に対してかわいいと笑って、その花が踏まれ時に花の命にみんなで祈りを捧げる。どちらが命に対する貢献なのか。

 

初めてこの文献を読んだときにすごくワクワクしたの。ワクワクしたのはなぜかというと、私はいつでも貢献できるかもしれないと思ったの。何か大きなことをやってのけるということではなくて、何か1つのものを見て素晴らしいと言ってみんなで笑いあったり、何か小さな一つの命に対してみんなで祈るとかね。お釈迦様の教団はそのようにして成り立っていた。私はずっとできる!って思ったの。

 

笑うということと祈るということは最も仏教が尊いとしていることなの。もし、私が祈ることも笑うことも止めたら年美ちゃんは私の元を離れると思う。」

 

 

年美さん:「ちょっとずつ距離を取っていくと思います汗先生の影響はすごいのでみんな笑わなくなると思います。本当に影響はすごくて、笑顔の人のそばにいるだけで自然と笑顔になれるんですよね。だから、このご相談者の方は、笑顔や祈るだけって思われているかもしれないですが、すごいことだと思います。」

 

 

先生:「本当に凄いことよね!私も周りから見たら悠々自適に暮らしていると見えるけれど笑って祈っているだけなの。どこに行っても笑っているだけ。その方に何かったら祈っているだけ。心が自由なの。

 

やっぱり、いつ死ぬかわからないという覚悟があるし、私の屍は絶対に笑顔なの。どうやって死ぬのかわからないけれど、笑顔で死ぬと決めていたらいつも笑顔でいる必要があるのよ。」

 

 

年美さん:「笑顔で亡くなる方が多くなると死ぬのが怖くなくなるかもしれませんね。」

 

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

『あの花たちが怒りもせずに自ら抜かれていく。』

このセリフいいですね。花が話せたとしても文句は言っていないような気がします。対比すると(しなくてもですが、、、)いかに自分が日頃愚痴を言っているのかがよくわかります。

 

先生が自分の死に様をゴールに置いて生きるというお話をされていますが、確かに笑顔で死ぬと決めていたら日頃から笑顔でないといけないから自然と笑顔になりますね。

 

私は独身なので家具の廃棄とかそういう身の回りのことに迷惑がかからないようにしないといけないので、エンディングノートを書くということくらいしか思っていなかったのですが、笑顔で臨終を迎えるというような、そういうゴール設定が必要なんですね。全くしてなかった、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。