瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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今週のラジオもご相談からスタートです。

 

 

〜〜〜ご相談〜〜〜

 

大人になってから勉強が楽しくなって勉強をしています。

ただ勉強をすればするほど自信がなくなる性格のようです。何をしても自信がなくなる現象が起こってしまうんです。

 

 

〜〜〜〜

 

 

先生:「こういうご相談をいただきました。これは真解学を勉強している弟子からも同じことをいわれている。最初真解学の勉強が楽しかったけれど、勉強すればするほど自信がなくなっていくって。」

 

 

年美さん:「そうですね。真解学はどれだけ自分の中に積み上がっているのかが見えないので余計にそう感じますね。」

 

 

先生:「見えますよ。それは日頃の自分の意識です。自分のモノの考え方が変わってきていること、見えているものが形なの。例えば、目の前で機嫌悪そうな人がいたときに”なんなの?この人!”って思っていたのが、”何かあったんだろうな”って見えるのか。自分がどう見えているのかが勉強の成果だから。人生そのものが結果なの。」

 

 

年美さん:「日常の中でそういうことたくさんありますよね。」

 

 

先生:「腹たっている人を見たら影響を受けて自分も腹が立ってしまうのか、ゴミがあったら汚いとみるのか、それとも拾える課題があるとみるのか。人生が形なの。」

 

 

年美さん:「短いスパンだと気づけないですね。だいぶ時間が経ってからある時気がつくんですよね。」

 

 

先生:「そうね。たまに大きなテストが来るでしょう?その時に心の筋肉を使って乗り越えるとか、そういうことを丁寧に自信に繋げていかないといけない。みんな経験値としてやり過ごしている人が多い。漏らすことなく自分の自信にする。

 

なんの自信かというと学んできたことを自分の細胞に変換できているという自信。誰にも迷惑をかけないから自信は持ったもの勝ちよね。自信を持つということは高飛車になるということではないからね。自分がやってきたことを信じきっていくということだからね。やっぱり自信がないと役に立てないし人に迷惑をかけると思う。

 

何かを勉強する、何かを目標にするときの目標の立て方は3種類あるの。自分が0からスタートをして10の目標を達成したい。その時年美ちゃんはどう目指している?」

 

 

年美さん:「私は小さな目標を積み立てて繰り返していきますね。」

 

 

先生:「仏教的な考え方ね。何が大切かというと自分の性格に合った目標設定をしないと到達はしない。」

 

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

ご相談者の方が自信がなくなると感じるのはどんな時なんでしょうか?私は自信がなくなるというか、勉強すればするほどやらないといけないことが膨大にあることがわかるのでやる気がなくなります。めんどくさくなるんですよね。今から勉強しても他の人の方ができているから、今さら自分ができるようになってなんになるんだろう?と思ってやる気がなくなります。

 

昔、私も自信がなくなっていたのですが、自信がなくなるのもやる気がなくなるのも結果的に「やらない」という意味では一緒なので、自分を行動させないようにする妨害ですね。私はこの妨害によく負けます。

 

なんでなんだろう?と色々本を読んだところ、無痴な人ほどそうなるそうです。無痴な人間は真理に触れた時に行動させないように自分の脳が妨害してくるそうです。眠くなったりもするそうです。その本を読んだ時にすごく納得したのを覚えています。

 

ご相談者の方がなぜ自信をなくすのか理由はわかりませんが、もし私と一緒だったとしたら、自分以外の人や情報と自分を比べているからかもしれないですね。

 

 

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瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。