瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
こちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。
http://www.radiokishiwada.jp/simul/
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今年も早いものであと数週間です。今週のラジオスタートです。
先生:「師走も走る12月になりました。この一年間どうだった?」
年美さん:「早いというか記憶にないというか、すごく不思議な年でした。」
先生:「季節がなかったよね?私的にはものすごく自己を見つめる一年になった。自己を見つめるという意味ではすごく良かったなって思うの。今年はご相談件数がすごく増えたの。そのご相談の内容がガラッと変わって、今までの苦しみは人間関係だったのに、自分はどう生きていったらいいのかという、内向きの矢印のご相談に変わったの。
今までは自分の外で起きていることの関わり合いの苦しみだったのが、自分は自分をどう生きていったらいいのかになったのよ。自分は自分に対して自信を持っていないということに気づいたという方がいっぱいいらっしゃったの。
ご相談と向き合っているうちに自分でも自己を見つめるようになったの。ノンは、会社に勤めているからコロナの影響が覿面にわかったでしょう?」
規子さん:「本当に変わりました
」
先生:「年美ちゃんは家を守る仕事だから、コロナになったからといって何が変わった?」
年美さん:「そんな劇的ではないですね。」
先生:「そうよね。社会に出ていた方が突然自分を見るようになった。今まで自分を見たことがなかった人たちが自分と向き合ったから、ものすごく迷妄されている。そして、改めて自信を失くすという現象があったの。年美ちゃんの中では、おそらく自信がなくなるような時間ではなかったと思うの。」
年美さん:「はい。そうです。」
先生:「それが非常に興味深い。世の中の人の心が自分を向いたというのを、この半年間そういう人たちと向き合ってきてどうなかったかというと、瀧本が自分と向き合う時間になったのよ。そして、面談をしている中で気づくことがあったの。
ややこしい事をお話ししようと思うんだけど、東洋思想の時間軸は、未来が今の自分に向かってきて体験したら過去に消え去るという時間軸(詳しくは逆視道で学べます)を身につけると非常に人生を歩んで行きやすいんだけれど、面談した方に逆の説明をすることが多かったの…」
区切りがいいのでこの辺で![]()
逆の説明ってどういうことなんでしょうね。過去が今を作るということでしょうか。。。
仏教の時間の流れは未来から今、今から過去へ流れるようで、初めて聞いたときは意味がわかりませんでした。
逆視道で3回くらい聞いてようやく概念は理解できた感じです。腹落ちしているかと言われると100%ではないですね。どうしても過去の経験が今の私を作っていると思うところもあるので、まだまだ体験中です。
私はコロナになって運がいいことにお給料も減ることなく仕事できていますし、先月までは在宅勤務でのんびり勤務できていたので人間関係に悩むこともなかったのでストレスがほとんどありませんでした。
来年もコロナの影響が消えないようですね。個人的にはコロナの感染よりも経済が低迷して不景気になる方が怖いです。コロナの感染での死者数よりも、不景気での死者数の方が多いような気がするのは私だけでしょうか。。。
こういう時に唯一無二のスキルがあるといいなと思います。どんな逆境でも行きていけると思うので。今一番『自信』が欲しいかも。