瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
こちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。
http://www.radiokishiwada.jp/simul/
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努力と頑張るの違いについてです。
先生:「年美ちゃんの質問の努力と頑張るの違いはどうなんだろう?って私も思う。努力は瀧本は大好き
」
年美さん:「見ていてよくわかります。」
先生:「努力するポイントがちょっと普通の人と違うかもしれません。例えばドラムを買った時に一日何時間もドラムを叩いたの。それを努力といいますか?というと、そこは努力じゃない。」
年美さん:「努力じゃない
」
先生:「全然違う。時間を見つけたらずっとそれをする。それも努力じゃない。では瀧本の努力はどこ?上手になりたくて仕方がない。それを何度もやることを努力というのか?私が努力をするというのは、
心の底からドラムが上手になりたいと自分を思い込ませる努力をする。
わかる?」
年美さん:「なるほど
」
先生:「ドラムを叩いている動画を何回も見て”なんてカッコいいんだろう
”って。単純接触効果で、その映像に触れれば触れるほどその画像に近づきたくなる。それが好きになる。だから単純接触効果を自分に起こす。憧れの状況を自分の中に作る。そうすると練習したくて仕方がない。」
年美さん:「もっと手前ですね。」
先生:「そうそう。それに取り組む自分のテンション。やりたくてやりたくて仕方がないって。その事を取り掛かっている時の心がときめいている場合は、そこに努力は存在しないので、120%そのことを大好きになる努力をする。」
年美さん:「先生はそうでしたね。ラグビーもそうでしたね。好きになる努力をされているのを見ました。そこから楽しみに変えてパワーアップしながらご覧になっていましたよね?」
先生:「そうなの
ラグビーの本2冊買ったもの
」
年美さん:「あれが努力なんですね?」
先生:「そう。」
年美さん:「自分がそんなに好きじゃなかったものを好きになる努力をしたら、そこから楽しみになってそこからは努力じゃなくなる。」
先生:「そういうこと
努力ってきっと楽しくないもの。だからその事を繰り返し行う作業はトキメキでやりたいから練習をやめられない。これは努力じゃない。結果、疲れていないし状態が上達したらワクワクが止まらないしね。だから私の集中はとだえない。ずっとやり続けてしまう。」
年美さん:「ときめくまでの努力はしないといけないんですね。」
先生:「そう。仏教の勉強をするときもそうで、ずっとイメージトレーニングしてる。いつものように会場で講演をしている時に『先生ちょっといいですか?』と色んな人が質問をしてくる。『それはこういう事よ』って、どこからでも仏説が引き出される自分をイメージしているの。そうだったらいいだろうなぁって。お釈迦様は実際そうなの。その場で『例えば、、、』って話されていたの。見事な例え話だったの。」
時間がないのでこの辺で![]()
先生の努力と私の努力の違いに驚きます。好きになる努力をしていないから何事も続かないんですね。なるほど
とラジオを聴きながら納得しました。基本的に寝ることと食べること以外は好きではないので、いかに好きになる努力をしていないのかがよくわかります。特に誰かのファンというわけでもないですし、生きていて盛り上がるということがまぁない。好きなアイドルでもいたら少しは人生楽しくなるのかなぁと感じたときもありましたし、そういう人を羨ましいなぁと思ったときもありましたね。
飽きっぽい私は多分好きになることも難しい性格だと思うので、かなり努力しないとダメですね。