瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

下差しこちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。

http://www.radiokishiwada.jp/simul/

 

 

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楽しいから上手くなりたいへ、、、さて、その次は?

 

 

 

先生:「段々と上手になりたいなと思ったら疑問が出てくる。なぜ同じようにやっているのにできないのか?そこに大きな勘違いがあるわけ。同じようにやっているのになぜ結果が違うのか?それは同じようにやってないからですビックリマーク

 

 

年美さん:「どこが同じようにやってないかがわからないんです。」

 

 

先生:「そう。原因の追求ができてない。これが人生と同じ。同じ原因なのに結果が違う。因果の法則というのは自分因自果でしたよね。」

 

 

 

年美さん:「そこを見つけられるようになるんですか?私は先生の通りに何回も書いてもできなかったんです汗何度も書いたんですけどできなかったので、結局原因を追求しないまま『無理だえーん』で終わったんです。そこまで追求しないから何が違うのかがわからないあせるだから出来ないことを避けていく。」

 

 

先生:「結局わからなかったの?表面的に私がやっている作業を見て一回でわかるシンプルな技法の時は描ける。ところが、私が気をつけながら描いているものに関しては、みんなは形だけを見ているから底辺と上辺の角度を変えているとか、そういうところをみんなは見えてない。」

 

 

年美さん:「先生は絵を描かれるときに、いつも真っ白の紙に全体がもう見えている。私は絵を描くときにその部分しか見ていないんです。先生は何もないところで全体が見えている事がすごいなと思います。一部を見ながら全体を見ないとバランスは見えないと思うのですが、、、」

 

 

先生:「逆ね。全体を見ないと一部が書けない。例えば女性を書こうと思った時に、顔の位置、肩の位置、膝の位置を決めないと書けない。そうしないと手の位置は決まってこない。だから全体があって初めてパーツが出てくる。」

 

 

年美さん:「なるほど。そこからやってないですね。」

 

 

先生:「それは仕方がない。それは訓練だね。もう一つのご相談はまた来週バイバイ

 

 

 

今週のラジオ内容は終わりです。

 

 

デッサンのお話で、先生が同じ原因なのに人によって結果が違うと仰ったのがすごくビックリしました。因果の法則ってこういうことなんだと改めて納得しました。テストもそうですよね。同じ答案用紙で0点の人もいれば100点の人もいる。私は100点の人は本を数秒眺めただけで記憶できるような素晴らしい頭脳の持ち主=才能がある人だから、私と脳のつくりが違うから仕方がないと、原因を追求せず諦めていたのですが、そうではないんですね。ただ勉強の仕方がわからなかったというか、勉強ができる人がしていることを私はやっていなかっただけなんですね。

 

そうすると仕事もそうですね。プレゼンが上手い人、資料作りが上手い人、接客が上手い人、世渡りが上手い人、何かしら上手な人は生まれつきの才能があって、私は何をやっても上手くいかないから最初からやらない人でしたが、そうじゃないんだというのがこの歳で気づく。。。この歳でやり直せるのかしらてへぺろ

 

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