今日は話が昨日とガラリと変わります。
先生:「早速2週間前の講演会でお話をした明珠在掌(みょうじゅたなごころにあり)のおさらいをしましょう。ちょっと難しい言葉かもしれないけど、私は法華経という行者なんだけれども、法華経の中ではこの教えっていうのはすごく大切なの。仏説っていうか大切な例え話の1つなの。大切なのでもう一度おさらいしましょう。
昔ある同じ歳の男の人が久々に出会って『トヨ久しぶり!』『瀧本も元気か?』って話をして、パッとトヨを見たらトヨが見窄らしい。『あれ?トヨ今何をしているの?』って聞くと、『今仕事もなくてこんなんなんだよね。。。』って言うの。『なんで?どうしたんだ?積もる話もあるから朝まで飲もう!』って朝まで二人が飲む。で、飲んだらトヨが酔いつぶれて寝てしまう。で、寝てしまって、私は『友よ、私はもう行かなくてはいけない。』って、出かけるときにトヨが着ていた服の襟の下に自分が身につけていた宝石、お金に換金できる宝石を襟の裏に縫い繕ってあげたの。『友よ、それでなんとかやっていけ!さらば。』って言って別れました。
別れて月日が経ってそんな事を忘れていた頃に、バッタリとまた街角で再開するの。『お!トヨよ。トヨではないか!』そうしたら、トヨがあいも変わらずボロ雑巾の服装でガリガリになっていていたの。『お前はどうしたんだ
あれだけちゃんとお前に対して渡したじゃないか
』って言ったんだけれど、彼は気付かなかったわけ。『え
なんのこと?』って驚いたの。『お前には一生暮らしていけるだけの物をすでに授けているではないか。』『え?何のことですか?』って言って、彼は自分の襟の裏を触ると、一生暮らせるくらいの宝石というか価値あるものが出てきたの。
『私はこのようなものを持ち歩いていて苦しんでいたのか
』つまり、持っていても持っていることに気づいてなければないも当然っていう事を含んだ教えであり、それをトヨという人がその宝石を持っていることに気づいて、”それ”を使って幸せに過ごして言ったっていう”それ”というのは何なのかというと
それが我々の心の有り様のこと
または仏の教えのことでもあって、すでに与えられている。けれども、自分で理解していないから使えていない。さっき陽子さんがおっしゃっていたように、音楽が鳴って体を動かすと楽しいじゃない?
こうやってみたらいいのにっていう事は私たちはわかっている。笑顔を出せば楽しい事はわかっている。そんな事は子供の頃実践済みでわかっていたのに、なぜか忘れている。
この襟の裏に素晴らしいものがすでに我々持っているのに、それを使っていないから貧しいのだっていうお話。これを明珠在掌っていうの。」
年美さん:「読み方が難しいですね。」
先生:「そうね。これは大切な教えで、確かに笑顔を忘れましたって言う人がいるの。忘れるの?」
年美さん:「忘れる人多くいます(笑) この人絶対笑ってないよねっていう時あります。」
先生:「あるある。眉間のシワがいつまで経っても解放できない人。眉間にシワ寄せるって難しくない?」
年美さん:「難しいです。。。眉間にシワのある先生を見た事ないですね
」
先生:「たぶん、私そこの筋肉が発達してない
普通の顔をしていても、眉間にシワが入っている人いるじゃない?不思議なの。どうやったらそうなるんだろうって。頻度高く使わないとならないじゃない?縦にシワが入るってそんなにシワを寄せてるってものすごい筋肉使ってるからね。
眉間のシワより目尻のシワ
この3センチで人生変わるからね!」
年美さん:「目尻のシワは増えてもいいんですよね?」
先生:「うん。いい。目尻にシワのある人好き![]()
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でも、私目尻にシワないの
」
全員:「マジックでシワ描きましょうか![]()
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」
先生:「本当に私たちは明珠を持っているの。だから数えてみたらすごくない?まず笑顔でしょ?ずっと陽子さんみたいに笑っていたらいいのよ。」
年美さん:「そうですよね?スキップして踊っていたらいいんですよね?」
先生:「後何がある??」
今日は先生の質問で終わりたいと思います
みなさんもどんな明珠を持っているか考えて見てください。
私は何度かこのお話を聞いていますが、笑顔が宝石だとは思っていませんでした。書きながら発見です![]()
今日はこれから竹田和平さんと言う方の3周忌のイベントがあり名古屋に向かっています。そこで舞台があり、前から出たいと思っていたら、なんと!50年前の不良少女A役で舞台に立つことになりまして、セリフあるので今からワクワクしています。
先生の勉強会に出てから願いが叶うことが多くなりびっくりしています![]()
では、今日も素敵な1日を![]()