照明の仕様決め (中期編)
ダウンライトでの、色温度変化は諦めた前回
色温度変化ライトを諦めたパターンとして考えていたのが
色温度を温白色(3500K)にすること
光の色は、ケルビンが低いほど赤みを帯びて、高くなるほど白くなります
一般的な電球色は2700Kや2800K、そして蛍光色は、5000Kなので
3500Kは中間的な色になります

が、照明メーカーである、Panasonic、大光、山田、遠藤、コイズミの数あるメーカーが
一般家庭用に売っているのは、電球色(2700・2800K) と 昼白色(5000K) のみ!
温白色(3500K)などは、店舗用としてラインナップされているので
遠藤照明・コイズミではラインナップがあるものの、ハイワットタイプしか調光できなかったりと
何かと細かいところに手が届かない
細かいラインナップしているのがPanasonic電工でした
ワット数も細かく分かれているし、配光角度も色々ある、消費効率もいいけど
他社にくらべて、お値段が張る・・・・けど、これだけラインナップがあるし仕方ないかー(´_`。)
で、リビング用に決めたのが NDNN73067 LZ9
通常よりハイワットな19.2Wにしました
これは調光ができるからこそで、必要な時には思いっきり明るくし
通常は、ワット数を落として使い省エネで過ごせる
あとは、各社のショールームで配置などをシミュレーションして
リビングの照明の配置を検討
とっても役に立ったのが、コイズミのショールーム
我が家のリビング9畳と同じ部屋があり、各種ダウンライトの配置が試せる!
テレビ背面を照らすウォールウォッシャー
これがあると、見た目の明るさがぐっとあがります、この配置も我が家に取り入れました
後は、部屋の四つ角付近に配置
下の照明配置図の③に設置した、ユニバーサルダウンライト
配光が35度なので、ちょっと広角気味
本当は、20度くらいのがよいのですが、ラインナップにないので、この照明になりました

これが、我が家の照明配置図
リビングは決まったものの、玄関(エントランス)と中庭の照明が苦労しました。。。
それは、後期編でまとめます('-^*)/
照明の仕様決め (初期編)
上棟式の後から始まった、照明関係の仕様決め
設備関係で一番疲れました。。。
これが先日決まったばかりで、約1カ月以上掛りました
で、自分の記録のために、経緯をメモしていきます
今回は、初期(2011年12月下旬)頃の内容
まず、建築設計側からの提案(実際は、照明メーカー(大光電機)が出したもの)を確認
リビングの照明としては、以下の特徴
■建築設計の提示(特徴)
電球色(2700K)のLED照明(8W) 4灯を部屋の中心に集中配置
調光できず、常にMaxな明るさ
テーブルを中心に、明るさを確保。ただ、壁面が暗いため見た目の明るさは無い
雰囲気を作る手法としてよくあるけど、あまり好きではありませんでした。
そこから、自分が何を望んでいるのかを整理してみると
■自分の求めるもの
①電球色(2700K)だけで、生活をしたくない
⇒今が電球色の照明で生活していて、たまに嫌になるから
②生活スタイルは常に変わるので、明るさ調整は必須
③ダウンライトは、集中配当ではなく、壁面を照らす形で見た目の明るさを確保
⇒LEDは、眩しいので目に入らない配置にしたい
これをもとに、設計事務所に各箇所へどの照明を使うかを提示しました
■自分から提示
リビングのメイン照明(LEDダウンライト)は、色温度を変化させることができる
11月に発売されたばかりのPanasonicのシンクロ調色LED照明 を事務所側に提示

これは、照明の明るさを強くすれば蛍光色(5000K)に、暗くしていけば、電球色(2800K)に変化するLEDライト
明るさを保ったまま色温度を変化させれないのが、残念だけど
私の要望をかなえてくれるのはこれしかありませんでした。
そして、1月になりPanasonicショールームにこのシンクロ調色が展示されました!
実際に、あれこれと触ってみるが・・・
く、くらい・・・・・°・(ノД`)・°・
天井に4灯あるのに、明るさMaxにしても生活するには暗いんですよ
カタログをみると
★消費効率:26.2 lm/W

最終的に採用したLED照明が
★消費効率:72.7ml/W

効率が半分以下・・・消費電力12.8Wで335mlとは、効率が悪すぎる・・・
しかも、1個あたり4万超え・・・(仕入額半額になるとしても高すぎ)
まだ、出始めた技術ということで、今は時期尚早と判断しましたヽ(;´Д`)ノ
ということで、色温度を変化させることは諦めたのでした
では、どうしたものかと悩んでいったのが中期編。
これは、また次回にまとめていきます('-^*)/
外観の検討
外観の検討のまとめ
設計士の方から提案されたのは、下の2案
①白パターン
※家全体の姿はあれなので、家の角部分を切り出してます
②黒パターン
完全なキューブ型なら、黒が似合いますが
我が家は、そうではないので、白ベースで行くことに
ただ、白ベースなので、個性がなさすぎる・・・・
我が家として分かるためのポイントを付けたい!
設計士の人に、あーだこーだと言って、サンプルを出してもらうのも時間がかかるし
①の写真をベースで、私が加工してみることにしました
A:屋根の上の金物部分を黒に
これは、家の輪郭をはっきりとさせることで、もうすこしモダン色を強めてみました
うん、これは単純な白より、俄然良くなりましたね
B:壁の一面のみ、木目パネルに
木目パネルを適当に、張り付けたので見栄えが悪いのは気にせず
ん~簡単でお安くモダンチックにしてみました感があって、私的には好きではないな・・・
これは、なし
C:一番手前の正方形部分を木目に
これも定番のパターンですが、私は好きなタイプ
ですが、玄関の軒も木目なので、木はくどい・・・
外壁に木を使いたかったけど、①ベースだと木はないなー( ´(ェ)`)
木をあきらめ、我が家に合う外壁を、すみからすみまで探しました
その結果、ピン!っと来たのが
ニチハ株式会社のetoffe(エトフ)シリーズ

モダンながらも、高級感がにじみ出るデザイン
一目見て、これだ!!っと思いました
ただ、これも色が8色あり
候補は2色
一つ目は、バーガンディ(Burgundy)
茶色を帯びた色で、白壁とのバランスがいい
ですが、やはり軒下の木目とかぶってしまうかなー
もう一つは、プラチナ(Platinum)
白い壁紙と、軒下の茶色の木目と良いバランスが取れて
モダンでもあり、ナチュラル系でもある外観に!!
プラチナで決まり!あとは、屋根の金物部分を黒か・・・
白(シルバー)か・・・
窓のサッシを黒にして、モダン系にしているのですが、屋根部分まで
黒いとやりすぎ感が出るかなというのと
設計士さんも、白(シルバー)が良いかもってことで、白枠に!
このエトフのプラチナは受注生産品で、街中の家で外壁に使われているのは見たことがない
どんな外観になるのか、出来上がりにドキドキワクワクです('-^*)/
上棟式 2011.12.16
約1カ月、ブログを更新できませんでした・・・
その間は、仕事が終わり、家に帰ると子供の相手、寝るのが21~22時
その後、各種仕様決めに追われて、更新する暇がありませんでした(ノ◇≦。)
仕様決めも山を越えたので、これまでの内容をまとめていきたいと思います!
2011年12月16日
我が家の上棟が行われました
朝8時に現地に集合し、棟梁及び現場監督や大工さん達と
顔合わせを行い
現時点で出来上がっている、家の四つ角に米とお酒をまいてきます
それが終わると、一斉に大工さん達が家の組み上げに取り掛かります
AM 8:29
たったの数分で一階の柱を差し込みます
柱が立て終わると、柱通しをがっちりと組み合わせていってます
早いなー
AM 9:01
一階部分のメインとなる柱が出来上がると
2階の柱を差し込み始めます
しかし、この日は12月で一番寒く、雪
がちらつく日・・・
外で見るのもきついですが、大工さん達も大変そう
続々と、資材が運ばれクレーンで2階へ移されます
AM 9:36
一階からの景色。綺麗な柱が立ち並びます
記念に嫁さんと子供をパシャリ
あまりにも寒いので、子供と嫁さんは基本的に車で待機!
ただ、向かい駐車場に止めさせてもらい、車の中からでも十分見れるので助かりました
AM 11:45
なんと午前でここまで組みあがりました
家の形が出来上がって、すごい我が家だなーって実感がわいてきますね
その後12時を回り、そんなこんなでお昼に
この日はとても寒いので嫁さんのお母さんに作っていただいた
豚汁を食べてもらいました。![]()
15:30
家としての組み上げが完了!
おぉ~屋根の部分までしっかりと組みあがってます
職人のみなさんお疲れ様です
2階に、鯛やお酒、紅白餅などと、飯盛神社から頂いたお札も供えます
最初に行ったのと同じ要領で、2階の四つ角部分に
お米とお酒をまいて回ります
これで、上棟式としては終了で、約5~10分程度のものでした。
後は、組みあがった内部を軽く見て回ります
ほうほう、これが中庭になる所だねー
あっという間に、組みあがった我が家
今まで、基礎だった所に、一日で家の形が出来上がるのは ”すごい” の一言
この頃は、これからたくさんの仕様を決めなければならない・・・
さー大変だけと楽しい時でもあるので、がんばろう!




















