カメラ選びのポイント 【その2】
昨日に続き、ISO(感度)について
デジカメを持っている人は、手振れを経験した人は多いと思います。
以前のデジカメは、室内だと光量が不足するため、どうしてもシャッタースピードが
遅くなるので、手振れが発生してしまうのです。
それを補うために、2つの機能が今は主流になってます。
【お勧め機能②】
手振れ補正機能
微妙な手振れをカメラが感知して、ブレを抑えてくれます。
IXY900ISにも、手振れ機能があるのですが、今まで補正効いてるなーって感じてなかった
のですが、今回の検証で確かに有効に効いているのは実感できました(o^-')b
室内で子供が、駆け回るのを撮るにはさすがに無理ですが、静止した状態で撮る分には
有効に効くと思うので、機能としてついているのをお勧めします
【お勧め機能③】
高感度機能
カメラは、レンズから入った光を受光してセンサーに像を取り込みます。
だからセンサーが高感度であれば、すこしの光でイメージとして取り込む事ができるのですよ
手振れ補正を効かせながら、センサーを高感度にすることで、より手振れを抑えるのでよりGood!ヽ(゜▽、゜)ノ
しかし、高感度には一長一短の特性があるので、そこは軽く抑えて欲しいです。
(長所)
・少しの光量で良いので、シャッタースピードを上げることができる。(手振れを抑えれる)
(短所)
・感度(ISO)を高感度にすればするほど、ノイズ(ざらざら感)が混じってきてしまう。
ノイズって何よ?ISOって何よ?となると思うので、軽くサンプルを
その前に、以下の点だけ覚えておくと今後便利かも知れません。
(シャッタースピードについて)
・写真を撮るとき、シャッタースピードが1/60秒より遅くなると、手振れが生じやすくなります。
(ISOについて)
・ISOは、数字が高ければ高いほど高感度です。カメラによっても違いますが、コンパクトデジカメだと
400以上はノイズが結構まじりはじめます。画質できには100程度がベストです。
【テスト機】
・Canon IXY DIGTAL 900IS
【サンプル ISO 80 】(シャッタースピード : 1秒)
マニュアルモードでISOを80に設定して、撮影。マニュアルモードでも、手振れを防ぐため
シャッタースピードが上限と思われる1秒にされます。
なので、まったく光量がたりず、暗い写真になっちゃいました。
1秒は間違いなく手振れが生じるので、コップの取っ手を見るとぶれてますねー
手振れ補正でも抑えきれないです。
【サンプル ISO 400 】(シャッタースピード : 1秒)
マニュアルモードでISOを400でも、シャッタースピードは1秒・・・
同じシャッタースピードでも、感度があがってるので全体的に明るくなり、十分な写真ですね。
1秒は間違いなく手振れが生じるのですが、たまたま手が固定されてたのか意外と
手振れはすくないですね。
ノイズは、若干入り始めて、茶色やクロい部分にノイズが出始めてきています。
【サンプル ISO 1600 】(シャッタースピード : 0.3秒)
マニュアルモードでISOを1600で、シャッタースピードは0.3秒。
超高感度モードなのでシャッタースピードが上がっているので、手振れはほぼ無い状態ですが
ノイズはパッと見て分かるほどのノイズが出ています。
【参考 ISO 1600 】(シャッタースピード : 1/6秒)
一眼デジカメのISO1600のサンプル
超高感度で撮っても、ノイズはそんなに目立ちません。ISO400もしくは800で常用可能な画質を持ってます。
これが一眼レフの強みでもあるので、綺麗に撮りたいって人はやはりこちらをお勧め(*゜▽゜ノノ゛☆
話を戻して、公園をフルオートで撮ったものです。
フルオートだとフラッシュが発行されるので、こんな写真が撮れます。
味気ないですよねー
しかし、コンパクトデジカメでも三脚を使うと
こーんなのが撮れます。
マニュアルモードで、シャッタースピードを5秒に変更してやります。
あとは、三脚でも使って撮るだけのお手軽さ(*^▽^*)
こんな簡単で綺麗に取れるのに、カメラによってはシャッタースピードを変更できないものが
あるので、このような撮り方をしたい人は注意してください。
(富士フィルムとかは変更できなかったと・・・)





