こんにちは。今回、刀剣乱舞のプロットと

バンプのライブ感想で一緒に書こうと思ったのですが

どちらもそれなりに長そうなので、それぞれ書く事に

なりそうです。

と、いうことで今日は四の五の言わず

本題へ!































《目次》

(1)バンプオブチキンライブビューイング感想

(2)バンプオブチキンロックインジャパン感想

どんな感想でもOK!って方は下へスクロールして下さい。































バンプオブチキン

<メンバー紹介>

藤原君大きいアイコン
藤原基央=あだ名 藤くん ボーカルギター。作詞作曲担当

直井君大きいアイコン
直井由文=あだ名 チャマ ベース&グッズ担当。
       HP打合せやツイッターの更新担当。

増川君大きいアイコン
増川弘明=あだ名ヒロ ギター担当。仲の良いメンバーの中
       でも特に藤くんと仲良し。

升君大きいアイコン
升秀夫=あだ名ヒデちゃん。ドラム。8月10日で36歳に
      なりました。おめでとう。最初にメンバーを集めた。


※ 写真貼る訳にいかないし、分かりやすくなるかなと
  アイコン作ってみましたが…。先に言っておきます。
  劇的に似てないと
  …まあ、HP等見てもらったり、各自のイメージで
  補ってもらうようよろしくお願いします。




(1)バンプオブチキンライブビューイング感想

《 前提条件 》
横浜アリーナで「コロニー」「ハローワールド」
CD購入者限定ライブが開催。全国の映画館で
バンプ初のライブビューイングも同時に開催された。


当日、静岡市の映画館のライブビューイング会場に

行ってきました。

勝手に静岡市は閑散としているだろうと思っていたの

ですが、学生が溢れ、グッズは完売、席は(途中空席

があるものの)満席。

バンプの人気とファンの世代交代を見た瞬間でした。

そうして、皆が席に着き、時間まで。

バンプ好きな友人に教えて貰ってバンプのデビュー前から

17年間知ってはいるものの、一度もバンプのチケットを

取れたことがない私としては、ライブビューイングといっても

期待が高まります。

時間が始まるとバンプの登場の音楽と共に4人が登場。

!!

「WILL POLIS2014」などのDVDも見てましたが

いつもニコニコしているイメージでしたが、この日の

4人は気迫のこもったキリッとした表情をしていました。

直井君のツイッターで見た時より髪を整えられた升君。

ゆるふわな金髪を黒いバンダナで丁度良く垂らして

モデルの様に立つ直井君。キリッとした表情でギターに

目を落とす増川君。そして、中央で前を見据える藤原君。

ハッとして目が奪われた瞬間

「パレード」


の迫力と緊迫感のある前奏が大音量で。

映画館の音響のせいか、音が体に迫ってきて、

いつの間にか飲み込まれていく感覚。

ファンといえども、正直全ての曲が好みな訳ではなく

失礼な話し、この曲は加工してある声や、途中、

敢えて絞った音量等が好きじゃなくて、そんなに

好きじゃなかったのですが、生音を聴いて驚きました。

まっすぐに貫く声、絞らない音、まるで違う曲を

聴いているようで、どんどん音楽に吸い込まれていく

感覚。他のアーティストのライブにも行ったことある

ので、ライブの生音の凄さは、分かっているつもり

だったのですが、そんなものを超越して音が響いて

くる感じ。怖い程美しい夕日を見れた時、涙が出て

きそうなそんな説明出来ない感覚を受けました。

バンプのライブの映像等で、泣き出しそうな観客等

映っていることがあるのですが、いやいや、良い曲

だけども大袈裟なと思っていたのですが…。

あの音の支配力。その場に行かなきゃ全く分らない

ものだなと思いました。4人それぞれの卓越した技を

持って演奏し、混ざり合う。その支配力でもって

洗脳されていく感じすらします。

そうして、あっという間に観客がバンプの世界に

吸い込まれた時、ギターの増川君が激しい速さで

ギターをかき鳴らす連続技を披露!単純に上下する

のではなく、右に上に、見てるこっちがどうなって

いるのかも分らない。多分、ライブ用の

連続神業を披露。観客に見せつけました。

凄い!バンプ皆凄い!

その上、途中途中、直井君が直井君小さいアイコン

「こっちもね」

って感じでライブビューイングの人間を意識して

振ってみたり、

藤くんが藤原君小さいアイコン


「聴いてっか!お前に会いに来た」

「お前に歌う!」

って感動の歌の合間に全力で叫んでいたので

皆、感動もひとしおでした。

(そんな当日のセットリストが知りたい方は

 ネタりかに載っておりましたので

 こちらのリンクをどうぞ)

そうして、怒涛の音楽が披露された後、

閑話休題。

MCトークによる「コール&レスポンス」の時。

藤くん「よ~し、じゃあ、皆で歌いましょう!」藤原君小さいアイコン


みたいになって「supernova」の間奏

「ラ~ラ~ラ~ラ~♪ヘイヘイヘ~ェェイ♪

 ラ~ラ~ラ~ラ~♪オオオオオオオオ~♪」


という部分を歌おうの回が始まりました。

そうして、藤くんが観客にもっと大きな声で、

大きな声で!ってやってる傍ら完全に油断

している増川君。そこへ。

藤くん「じゃあ、お前。大きな声でコールしてみっか」藤原君小さいアイコン


増川君「へっ!?」増川君小さいアイコン


藤くん「何も、大きな声で歌おうっていうのは

    観客だけでなくてこっち側もね」

目を白黒させる増川君。

しかし、観客に歌わせてるので、自分だけ嫌です

と言う訳にいかず、もの凄く恥ずかしそうな顔を

して少しヤケクソ気味にコールの歌を始めました。

何ということを…

増川君にあんなに恥ずかしそうな顔をさせるとは…

何という酷いことを…こんな…こんな事…

藤くんグッジョブ!!  (←おいっ!)

そしてすぐ

藤くん「何だ?1人で歌うの恥ずかしかったのか?」 藤原君小さいアイコン


藤くん「一緒に歌うか?」

こくりっ!増川君小さいアイコン


みたいになって終わったのですが、個人的には、優秀な

スタッフ様の手で、DVDになる際には、ここの部分を

是非、永遠に残して頂きたいものですね。うん。

そうこうしている内、全ての音楽が終わり

バンプも引っ込むことに。

そして、観客が手を叩いてバンプにアンコールを

呼びかけ始めたのですが、途中から声が響いて

最初は、小さく…しかし確かに

コール&レスポンスでやった「supernova」の

歌を観客達が歌いだし、その歌は…いつの間にか

全体に行き渡って…。

言い合わせた訳ではなく、その場の人達の気持ちが

一丸となってバンプの歌でバンプを呼ぶことに…。

そうして、バンプグッズに身を包んだメンバー達が

再び登場。

いたく感動したらしい藤くん。

藤くん「早く…早く演奏やってしまいましょうか。

    僕…感動屋なんです。こんな…歌で呼んで

    貰って…」 藤原君小さいアイコン


この場に長く居たら泣いちゃうってことらしい。

そんな藤くんは感動のMCを続けます。

藤くん「僕ら…いつもアンコールの音楽は決めないんです。

    だってアンコールって呼んで貰えないかもしれない

    でしょ?だから…呼んで貰えたら、裏で皆でその時

    決めるんです」

藤くん…。

藤くん「だけど…今回は…今回だけは、最初から決まってたんです」

うんうん。

藤くん「セットリストつくったら『あれっ?このライブ

<コロニー>&<ハローワールド>
のスペシャルライブなのに<コロニー>
入ってねえな…って


……………。

藤くん「だから、今回はアンコール呼ばれたら必ず

    <コロニー>歌おうって決めてました!」

いやいやいやいや!何で今ちょっと良い話

みたいなノリで話した!何でちょっとタメてみたんだ!

そこは最初から入れておこうよ!!

いや…あれでしょ。バンプのボケ倒していってお客様に

ツッコませるのは、ある種のサービスとは思っているけれども

「コロニー」のスペシャルライブで「コロニー」入れないとか…

ここまでギリギリまでボケ倒してくるとは…(ゴクリ)。

チキンレースさながらの究極のボケ。完成度が高すぎないか?

まあ、確かに「コロニー」いつ来るのかな?いつ来るのかな?

って思いながら、段々感動のあまりコロニー来なくても忘れて

いたんだけれども…。

この感動と王者の風格の後にビックリする位のボケを

混じえてくる姿勢。

笑いも忘れない…。流石のエンターティナーです。

これが王者の風格?(ゴクリッ)


しかし、バンプの笑いを忘れない姿勢…怒涛の笑いは

これだけではありませんでした。

サメさんTシャツを着て颯爽と出てきた増川君にも…

ドラマは起こっていたのです。



増川君小さいアイコン
(1)増川君が途中で不思議そうな顔で自分の
   かけてるタオルを見始める

(2)クルクル回し始めた

(3)あっ!颯爽と出てきたのにタオルが裏だったことに気づいた!

(4)表面に返して満足

(5)アンコールの演奏始めなきゃならないことに気づく

(6)スピーカーにタオルを綺麗に掛けようとする

(7)ズリ落ちちゃって乗らない

(8)んっ?あれっ?よいしょ、よいしょ

(9)乗った!きれいにタオル乗った!

(10)満足したから演奏だ

……………。

安定の増川君。

そして、その瞬間を間違いなく抜ききる

ライブビューイングのカメラさんのよく分かってらっしゃる感。

職人だわ。カメラマンさん技巧の善し悪しだけでなく

職人さんだわ。

DVDになる際には、そこんとこ切らずによろしく

お願いします(←まだ言うか)。

何にせよ。圧倒的な演奏。圧倒的な感動。

そして、圧倒的なボケで構成されたバンプの

ライブビューイングでした(笑)。

























(2)バンプオブチキンロックインジャパン感想

そして、ライブビューイングの四日後。8/8(土)

ロックインジャパン2015にバンプが登場。

日本最大規模の野外フェスの6万人規模の

グラスステージ。そこのトリを任されたバンプ。

この日は、日本一のライブにどうしても出たいと

切望する他のアーティスト達のライブを散々見て

からのライブで直井君が直井君小さいアイコン

「毎年、ロックインジャパンに出ないかって誘って

 貰うんですけれど、それは凄く有難いことだなって

 思います。当たり前に誘って貰えるという事は

 当たり前ではないんだと思う」

みたいな話しが感慨深かったし、トリの安定感でした。

そして、藤くんも

「これほどのライブは、皆が居なくては出来ないので、

 今までの素晴らしいアーティストに!スタッフさんに!

 そして、来てくれた皆さん自身に拍手をお願いします」 藤原君小さいアイコン


みたいなことを言っていた。

真打登場の漂う王者感。

多くの著名なアーティストが憧れるステージに

当然のように立てる安定感。

その安定感の為に犠牲にしていることも多そうで。

藤くん「僕ら今年は、祭りも行ってないし、浴衣見てないし、

    花火も見てないけど、でも、皆とつくるステージは

    今しか出来ないから!!」 藤原君小さいアイコン


………………。

何…だろう…。良い話調に仕上がって皆、感動して聞いて

いるんだけどスラスラと答えられる。この夏出来なかった

出来事に根深さを感じる。

祭り?祭り行きたかったの?藤くん?ラジオでプール・海も

行ってないって言ってたし、夏イベント満喫したかったの?

藤くん?ってなった(笑)。

まあ…あれだ…王者でいる為には、色々なことを犠牲に

しないと出来ないということだ…。

まあ、でも花火とかは、数時間空ければ見る位可能だと

思うので藤くんがバテ始める前にスタッフさん少し

調整してあげて下さいとちょっと思ったり。

そうこうしつつ最初に

「天体観測」から曲が始まった。



そして、例のごとく、あっという間に観客をバンプの

世界に巻き込んでいく。フェスではノリの良くない曲は

観客の反応が良くない等あるのだけれど、バンプは

しっとりした曲も、しっかり観客を聴き入らせている

ので、やはり実力が違うなあと思いました。

そうこうする内に今回もありました。

「コール&レスポンス」

で、藤くんがみんなで歌いましょうみたいなことを

言った後

藤くん「ああああああっ!」藤原君小さいアイコン


何か変な声をあげてヘタリ込んでしまった。

ど…どうしたの?藤くん。

藤くん「間違った!」

んっ?

藤くん「忘れてた。次の歌はしっとりとした曲

    なんだった。みんなで歌うとか、

    全然そんな感じの歌じゃなかった」

会場「(笑)」

藤くん「は…恥ずかしくなんかないもん!///」藤原君小さいアイコン


会場「(笑)」

ははは、藤くんお茶目さんだな。でも、忘れられてた

しっとりした曲って何だろう?

そう思っていると仕切り直した藤くんが

おもむろにしっとり歌い出しました。

藤くん「何処ぉ~だろう~♪今、傷んだぁ~のは♫」

…………

また「コロニー」かい!

また「コロニー」忘れたの!?どんだけ「コロニー」

どっちでも良いの!そろそろ山崎貴監督知って怒るで!

ってなりましたね(笑)。

(山崎貴監督⇒寄生獣の映画でバンプのコロニーを

採用し、バンプのコロニーのミュージックビデオの

映像もやってくれた)。

バンプの笑いも忘れない姿勢(笑)。

そうこうする内にアッという間に最後になりました。

最後にメンバーが持っているグッズやピックを

ファンに投げていきます。

ずっと、軽く放り投げていたのですが、

もう、グッズがない。

増川君小さいアイコン

そうなった時に、増川君が少し真剣な目で遠くのファンに

目をやりました。

何かを考えている様子でしたが

意を決したように、腰に結んだ自分の赤いバンダナを

解き始めます。

増川君…。自分が身につけていたらしい。それを…。

少しでも遠くに居るファンにも届けたい!

そんな思いがあったのか…。

先ほどまでの下手投げではなく、上から振りかぶって…

投げた!

!!

しかし、会場の大型ビジョンを眺める私達の前…

そのカメラから…バンダナが消えた!!

バンダナは?増川君のバンダナは一体どこに!!

そう思う私達の前で

えええええっ?みたいな顔になっている増川君の

顔が映り込む。

何だ?どうなったんだ?

そして、恥ずかしすぎて怒ったような表情の増川君が

「いいから、そっち、そっちにやって!」

みたいな手振りをしている映像が映ると

最前より前のスタッフの位置からバンダナが客席に

飛んでいく映像が…。

…………。

あの…増川君…何ていうか…
落ちてますよ?…


ってなった瞬間。

増川君。物凄く増川君だな。

揺るぎない(笑)。

最前まで届かず、スタッフさんのところに落ちゃったんだね(笑)。

やはり、バンプの笑いを忘れない姿勢。

圧倒的王者感と共に親しみを持たせる姿勢。

だからこそ長くやってこれたのだなあと思ったライブでした。

そんなバンプのライブを思い起こしつつ

今日はファイターでお別れしたいと思います。

長いブログ読んでくださった方いたら有難うございます。

それでは。



追記:まあ、私のレポート(?)は歪んでそうなので、

   ロッキン公式のレポがありましたのでこちらを

   リンク貼っておきます。「バンプ ロッキンレポ