この大型連休中も日本人をあまり見ないと皆さん口をそろえていわれますが、まにら新聞にはまたまた、ちびっ子ギャングにやられた邦人被害者が続々と等と書かれているようです。
治安の維持は最も大切なことだとは思いますが、それよりもフィリピンに来る日本人の認識を変えなければなりません。
安い安いが売りではない国に変えなければなりません。
何故なら、やすいを目的に来る人達は比較的日本人の中でも経済的弱者だからです。
当然日本が景気が悪くなると真っ先に煽りを食う人達なので海外旅行などしている場合ではなくなります。
マレーシアやシンガポールに行く日本人とは言い方は悪いですが、住んでいる世界が違うと思います。
観光客が来なくても在住者で潤うようなタイのような国もありますが、これも在住者の地位が低すぎるため外食をしたり遊びに出る余裕のない生活を迫られているために難しいでしょう。
安い給料体系で日本人を使っているために自分たちの所に還元されるわけがありません。
問題の限点は、やはり安い安いでしょうね。
安くしなければ来ないような店作りや町作りで、安くしなければ客が来ないため本来なら日本人がやらなければならないようなことも賃金の関係でフィリピン人になってしまっています。
安全や信頼関係という部分ですら無視したり犠牲にして価格のみに反映させてきた付けが一気に来ると思います。
そこそこ給料を貰っていた現地採用はリストラに遭い日本に帰国していますから、在比の現地採用はお金の問題で帰国できない方達ばかりですからその様な方達が貢献できるとは思いませんからね。
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