みなさま、こんにちはキラキラキラキラ

 

昨年からご支援いただいておりました、中央共同募金さまを通じた助成事業が

無事終了いたしましたので、活動報告をさせていただきますキラキラキラキラ

 

当団体は、赤い羽根福祉基金 特別プログラム

「被害者やその家族等への支援活動助成」2024

に採択頂き、2024年10月1日~2025年9月30日の助成期間に

支援を届けてまいりましたベルベル

 

本助成では、

「DV被害を受けた女性と子ども・若者の安全な保護と

自立・成長を支援する事業」を行い、

DV・虐待被害を受け避難を余儀なくされた母子・若者を受け入れ、

安心安全な居場所・住まい及び自立へ向けたアフターフォロー支援の

提供を行いました。

 

本事業では主に

【DV・虐待被害者の安全で安心なシェルターの提供】

①シェルター支援 ②カウンセリング ③同行支援

 

【被害者の食支援・啓発支援】

①啓発支援 ②食支援 ③行政など関係各所への認知向上

 

を行いました。

 

期間中全体で、延べ6511

支援を提供することが出来ました!!!!


【シェルター支援】

※シェルターのイメージ図

身体的な暴力はもちろんのこと、精神的、性的、経済的DVなど

公的シェルターには入れないと言われてしまった方の

受け入れに力を入れました。

また、10歳以上の男の子やペットと一緒に避難したい世帯、

携帯電話を預けられない事情がある方、

不遇な家庭環境から万引きなどの軽犯罪を犯してしまった若者や、

パートナーからのDVを我慢した末に相手を刺してしまうなど

犯罪加害者となった若者の受け入れも行いました。

 

【カウンセリング支援・同行支援】

担当の心理士の下、必要に応じてカウンセリングを実施し、

対象者のメンタルケアや自立の方向性など支援ニーズを細やか

にキャッチすることができました。

カウンセリングでの情報を基に、同行支援を行い

必要な行政支援や戸籍の手続きなどを行いました。

 

 

【啓発支援】

啓発支援では、子育てやDV・虐待の再発防止についての

テーマで各回多様なゲストを招きセミナーを行いました。

 

セミナーテーマ一例

「虐待を経験した子どもへの上手な関わり方について」

「DV・虐待の再発防止対策を学ぶ」

「生きづらさはどこから来るの?発達障害について学ぶ」

 

利用者さんからのアンケートでは、

保護者Aさん

「発達障害を抱えた子どもを育てることに孤独を感じていたが、

仲間がいるとわかって希望を持てた。」


保護者Bさん
「自分自身も親の離婚を経験しており、

子育てに引け目を感じていたが、

ラフェリーチェの存在を知り、

抱え込まなくてもいいと思えた。」

 

若者Cさん

「親から長年虐待を受けてきて、
対等な人間関係がどのようなものか分からなかったが、

ラフェリーチェのセミナーはわかりやすく、

理想の人間関係について新たに学ぶことができた。」

 

などの声を頂き、DV虐待の連鎖防止、再発防止、

孤立・孤立防止、に寄与しました。

 

【食支援】

また、セミナーと同時開催で食品配布会も行いました。

特に物価高でほとんどの食品が高騰していることもあり、

非常に需要が高かった(近隣の世帯を中心に)。

中には、お子さんを複数名抱えている世帯や、

精神疾患を抱えており働いて収入を得ることが

難しい状況にいる方なども多くおり、

必要な方に食品を届けることができました。

 

この助成金をいただきましたお陰様で、DV・虐待・貧困の連鎖を防ぐための

サポートを包括的に行うことができましたことを心より感謝申し上げます。

 

今後とも、皆様方のご支援をいただきますよう、何卒宜しくお願い致します。

 

ベル寄付はここちらからベル

 

●コングラント マンスリーサポーターページ

 

 

●コングラント 都度寄付ページ

 

●当団体 寄付振込口座

金融機関コード0001 青葉台支店(支店コード395)

普通 3027975

口座名 特定非営利活動法人DV対策センター

 

🌸女性と子どもの居場所ラフェリーチェ🌸

 

 

【問い合わせ】
女性と子どもの居場所ラフェリーチェ
dv.taisaku@gmail.com 080-7821-4660

主催:NPO法人DV対策センター(ラフェリーチェ)