恵比寿・新宿のワインスクール レコール・デュ・ヴァン公式ブログ

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ソムリエ資格試験合格率No.1のワインスクール、レコール・デュ・ヴァンです。
イベントのご報告や、講座の紹介などを書いています。

 

先日

ワインラバー講座の最大のお楽しみ!レストランマリアージュが開催されました!

皆さん本当に楽しそうに参加され、最高に贅沢な時間をお楽しみいただきました。

 

どのような内容だったのでしょう!?

 

瀬川講師にレポートしていただきました。

 

 

 

先日はwinelover講座の一番のお楽しみ、 レストランでの「マリアージュ講座」でした。 

 

今回の会場は……

汐留のパークホテル東京内の フレンチレストラン『タテルヨシノ ビズ』さん。 

 

フレンチの巨匠、吉野建氏が指揮するレストランです。

 

 料理の内容はもちろんのこと、空間の非日常感、 そしてしっかりしたプロのサーヴィスを、

皆様に体感して いただきたくて、この店舗をセレクトさせていただきました。 

 

 

今回のテーマはもちろん「ブルゴーニュ」。

 

 

 田邉先生がセレクトしてくださった厳選ワインの数々に、 この日の為にシェフが考案してくださったお料理を合わせてお楽しみいただく、 スペシャルな機会となりました。

 

 早速ご紹介させていただきます。 まずはクレマンで乾杯!

 

 

 1.クレマン・ド・ブルゴーニュ ルイ・ピカメロ ロゼ NV 1926年にリュリーで設立されたワインメーカー、

ルイ・ピカメロ。 クレマン・ド・ブルゴーニュがAOC認定される前から トラディショナル製法のスパークリングワイン造りを行っている歴史ある造り手です。

 

 色調も美しい、ピノ・ノワール100%のロゼクレマンに寄り添うお料理は……

 

 ●Saumon fumé en mousse façon rouleau ロール仕立てのスモークサーモンのムース ワインの色調ともキレイに同調するスモークサーモン。

 

 リッチなフレーバーのサーモンに クレマンの凛とした酸が加わることで、更に完成された味わいに。

 きめ細やかな発泡に胃が刺激され、食欲もより増進です。

 

 さて、お次が今回のメインイベントの ピュリニーVSシャサーニュの比較試飲。 

造り手は両者とも、オリヴィエ・ルフレーヴです。 

 

1984年にドメーヌ・ルフレーヴより独立した由緒正しきワインメーカー。 かのヴァンサン・ルフレーヴの甥として知られる造り手で、 おじさま譲りのエレガントな酒質が、多くのワインラヴァーを虜にしています。

 

 2.ピュリニー・モンラッシェ 白 オリヴィエ・ルフレーヴ 2016 ピュリニー・モンラッシェ村は、泥灰土や化石を含んだ石灰土壌がメイン。 これにより豊かなミネラルを有する、ピンと張りつめたような端正な白ワインとなります。

 

 こちらに合わせたお料理は……

 

●Terrine de ris de veau et langoustines

 リー ド ヴォーとラングスティーヌの温かいテリーヌ ピュリニーの持つミネラルのニュアンスは、

貝類や甲殻類との相性が良いと 言われていますが……

 

ラングスティーヌ(アカザエビ)の旨みと香ばしさ、 そして甲殻類のソースがしっかり同調します。

 

 リード・ヴォー(仔羊の胸腺)を意識して多めに味わうと、 ボリューム感と柔らかさが加わり、

シャサーニュとの相性も◎ 

それぞれワインを並べて味わうと、色々な発見があります。

 

 3.シャサーニュ・モンラッシェ 白 オリヴィエ・ルフレーヴ 2017 シャサーニュ・モンラッシェは

、ピュリニーの南に位置していて、 石灰や砂利や泥灰質が複雑に混ざり合った土壌が特徴。

 ミネラル感を持ちつつも、リッチな果実味も持ち合わせていて、 やや肉厚でふくらみあるボディになると言われています。

 

 こちらと一緒に味わったのは……

 

 ●Chausson de Saint-Jacques et truffes d’autumne ホタテ貝と秋トリュフのパイ包焼き

 

 ホタテ貝のミネラル感に秋トリュフの魅惑的なアロマ、 パイ生地の香ばしさやボリューム感が加わって、 シャサーニュに通じるミネラル感とリッチさのバランスが 料理にも表現されています。

 

もちろんワインとの相性はバッチリ。

 

 そしてメインに合わせて赤ワインです。

 

 4.ジュヴレ・シャンベルタン デュジャック F et P. 2016 モレ・サン・ドニを代表する名手デュジャック。 

ドメーヌを一代で成長させたジャック・セイスの息子が 2000年から挑戦するネゴシアン部門です。

 今やドメーヌ・デュジャックのワインはなかなか 手に届かなくなってしまいましたが……

こちらは デュジャックの哲学を比較的良心的に楽しむことが できるのです。

 

 ジュヴレ・シャンベルタンというと男性的……という イメージがありますが、今回のワインは実にエレガント。 

キレイに成熟した赤い果実にシルキーなタンニン、 そこにフローラルさも加わり、フェミニンな印象。 のびやかな酸と鉄っぽいミネラル感もたっぷり含んでいて、 洗練されています。 

 

こちらに合わせていただいたのは…… 

 

●Chevreuil rôti accompagnée de son jus léger 蝦夷鹿のロティ 

 

軽いジュと共に 今回はタテルヨシノさんイチオシの蝦夷鹿を堪能。

 

 通常は濃厚なソースでローヌ北部のワインなどに合わせるところ、 今回はブルゴーニュということで、軽めのソースにして いただきました。 

蝦夷鹿といっても野性味は少なく、肉の旨みや鉄分が 上品に感じられ、それらがワインの果実味やタンニンや旨み、 そしてミネラル感に見事に調和していきます。

 

 「最も印象的だった」という、声も多かった 至極のマリアージュでした。 

 

そして、最後のお楽しみは……

 

 5,キール (カシス+アリゴテ) ディジョンのキール市長が考案したという ストーリーで知られる、ブルゴーニュゆかりのカクテルを。 

 

通常は食前酒として楽しむことが多いのですが、 今回はカシスのソースを使ったデセールと共に 食後にお楽しみいただきました。

 オリヴィエ・ルフレーヴのアリゴテ60mlに 上質なクレーム・ド・カシス10mlを混ぜてステア。

 

 一緒に楽しんだのは……

 

 ●Mont-blanc モンブラン 

 

同店ではこの時期お馴染みのデセールですが、 カシスのソースがカクテルにしっかりと調和。 

キールと合わせることで、アルコールのボリューム感と、 アリゴテの酸が加わり、より大人っぽく洗練された味わいに 昇華しているようでした。 

 

最後はオーガニックコーヒーと小菓子で ホッと一息…… 

 

以上、一夜限りのマリアージュを皆で体感したのでした。 

 

 

クレマンの華やかさとクオリティーの高さ、 ピュリニー・モンラッシェとシャサーニュ・モンラッシェの違い、 デュジャックのネゴシアンの魅力とポテンシャル 自宅でも楽しめるワインカクテルの愉しみ……などなど ブルゴーニュワインの愉しみをあますところなく お伝えできたのではないかと思っています。 

 

皆様にもお楽しみいただけていたら嬉しいです。 

 

年明けから開講するボルドー講座のマリアージュは 趣向をガラリと変え、青山一丁目の注目のグリルレストラン 『The BURN』で開催することが決定しました。

 

 今までにはない、新しいボルドーワインのマリアージュの 愉しみを皆様にお伝えできるのではないかと思っています。 

 

こうご期待です!!!

 

 

 

瀬川先生!楽しいレポートをありがとうございました!

次回もとてもたのしみですね!

 

 

瀬川あずさSegawa Azusa
wine lover 主任講師
 
只今ワインラバーボルドー講座受付中です!!
次回、ご一緒しませんか?
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