「自分なりの答え」


皆さん、こんにちは!
グローバル地域文化学部ヨーロッパコースの岸田夏実です。

拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです!


11月初旬、私は同志社大学体育会サッカー部を卒部しました。あの日グラウンドで私は、自分でもびっくりするくらい号泣してしまいました笑

今回の卒部は「競技サッカーとのお別れ」という意味も含んでいたので、特別な寂しさがあったのだと思います。これまでは、卒部しても次のステップがあり、寂しさよりもワクワクした気持ちが勝っていました。

引退試合後、まだまだサッカーを続けたい、もっと上手くなりたい、という気持ちが溢れ出してきました。その時私は、自分はサッカーが本当に大好きで、今まで真剣にサッカーと向き合ってきたんだなということに気がつきました。

振り返ると、3歳ごろにサッカーを始めてそこから18年競技を続けてきました。

真夏の炎天下や大雨の中での練習も、ランメニューもどれも好きになれないし、サッカーの試合で2回も膝靭帯を切ったし、肌も真っ黒になるし、全部辛くて苦しかったはずなのに、それでも私はサッカーが大好きです。

ですが今シーズンは、この気持ちを少し忘れてしまっていたと思います。

この1年は、チームの誰よりもチームのことを考えていた自信はありますが、「副将」「最高学年」といった言葉だけが先行してチームにばかり目を向けて、なかなか自分に意識が向いていなかったと思います。

純粋に練習や試合を楽しむことは少なく、より良いチーム創りについて悩んだ日の方が圧倒的に多かったです。

戦績やチーム状況に囚われすぎず、自分自身がとにかくサッカーを楽しむという気持ちを持ち続けていれば、もっと違った結果になったのかなぁとも思います。

ですが、ここで何を言っても変わらないので、前を向いて今後も突き進んでいきたいと思います!

これからもサッカーを続ける皆は、チームのことを考えるのはもちろん大切ですが、常に主語を「自分」にして自分自身と向き合いながらサッカーを楽しんで欲しいです。

何かと上手くいかないことの方が多い日々だと思いますが、自分なりに最後まで本気でサッカーを楽しんでください。

最後になりましたが、今まで支えてくれた全ての人に感謝を伝えたいです。皆が居たからここまでサッカーを続けられたと本気で思います。本当にありがとうございました!!

最後まで読んでいただきありがとうございました😊